街角の所々にハローウィン
たまたま、この日は宴会だったので待ち合わせ場所に向かう。
バスの時間の関係で少し手前でおりて町並みでも撮影しようと思い立つ。
なんとなく、いつもの夜より賑やかな雰囲気があった。
そういえば10月31日はハローウィンだった。

カメラを持ちながらブラブラしていたら『写真撮って下さい』と声をかけられた。
一瞬 「んっ?」 と思ったけど、彼女のiPhoneを渡されて納得(笑)
では、1枚撮らせて貰って良いですか?と聞いたら二つ返事でOK。

この後、少し迷いながら目的地に到着するまでの間に、何人もの仮装集団に出会う。
東京と違っていつも閑散としている地方都市の夜。
それでも、こんな光景があちこちで展開されているという事実。

手元にある数冊の歳時記で「ハローウィン」を掲載しているものは無い。
唯一記述が認められたのがこちら。



ここでも、季語の欄ではなくて、行事一覧というところに「ハローウィン」の項目があり。
例句として
★赤き実に口染めたればハローウィン★榊倫代
というのが掲載されていた。

まだまだ季語としては定着されてはいないだろう。
ってか、自分もハローウィンってなんだ?みたいな状態ではある(笑)
ハローウィンを季語として俳句を量産して、どこかに掲載されたら。
必ず引き合いに出される句になるかも。

それはつまり、「万緑」を作った草田男のように
★萬緑の中や吾子の歯生え初むる★中村草田男

ちょっと狙う価値あるかもよ?(笑)


[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/500
絞り:3
F値:f/2.8
ISO:800
WB:白熱灯1
露出プログラム:プログラムオート
露出バイアス:±0
エフェクト:ポジフィルム調

この写真は良く見るとボケボケなんだよね。
早く写さなきゃって意識が働いたのがその原因。
仕方無いのでカメラ内RAW現像で少し手を入れて仕上げた。

もう1枚撮った方がピントがあってるっぽいけど。
真ん中の子が残念ながら下を向いているのだ。

こちら ↓




カメラも、もっともっと数を取らないと上手にはならないんだろうな。
などとしみじみと感じるハローウィンであっった。





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