冬ざれや追いつけぬまま一人旅
雑誌フォトコン2月号フォトハイ句!で最終予選になった作品。
この「最終予選」ってのもなんとも微妙で。
フォトコンの場合の序列は
中谷賞>優秀賞>入選>佳作>最終予選通過  となっている。
で、入選までが作品が雑誌に掲載されて佳作以下は名前のみの掲載。

雑誌の発売はまだだけど、すでに選考は終わっているのでここに載せても大丈夫でしょう。
ってか、今確認したら投稿のルールに「未発表のもの」と明記されてないし(笑)
まぁ、普通は未発表のものだろうけど。

個人的にはかなり気に入っている作品だけど。
この俳句って、風流気取りの独りよがりのポエムかな?(笑)



何度か読み返している上記のテキストなんだけど。
ずぶの素人がたどる(と思われる)四つの段階ということで。
第一段階 自己表現期
第二段階 自動筆記期
第三段階 前衛俳句期
第四段階 伝統俳句期
と、記述されている。

どうも、自分は第一段階から未だ抜けられずもがいている感じがある。
ここはどういう段階かというと。

「こういう内容を言いあらわそう」と考えて、それを表現するための言葉を捜す。
意味が全部わかりすぎの、読み手としては「で?」っていうしかない俳句が出来る。
(p107)


で、ここを抜け出すためには、自分の着想のために言葉を捜すのを止め
「×××という言葉を使おう」と考えそれに合わせるために別の言葉を探す必要があるとのこと。

まだ、このあたりの事柄が自分の中で消化しきれていないので、これらがどういう事を指しているのかイマイチ理解出来ていないけど。
ようするに、自己完結してしまうような作品はダメだと言っているわけで。

まして、風流ぶったり、教訓ぶったりした内容を埋め込むなんてもってのほか。
ということになる。
ただそうなってくると、なんのために俳句を作るのだ?って話しにもなってくるわけで(笑)

このあたりの感覚が掴めそうでいてつかめないでいる今日この頃。
凡人が凡人たるゆえんだろうな。
それが証拠に松山俳句ポストでは「並」から抜け出せないでいる。
今後あれが一つのエビデンスになってきそうだ。

[俳句解説]
長い長い旅に出ている自分がいて、一生懸命やっているので、ちょっと追いつけるかな?
なんて思う時もあるのだけど、やっぱり先人にはなかなか追いつくことが出来ず。
なお一人で進んでいる。
まぁ、自分の「フォト×俳句」の状態を句にしたんだけど。
そういう姿勢がそもそも俳句をダメにするって事なんだろうか?(笑)

[写真解説とデータ]
露出時間:1/52
絞り:4
F値:f/4
ISO:80
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0


[何故この写真をこの句に合わせたのか]
「冬ざれ」という季語を表現した空と長い旅を表している「十九丁」という座標。
前後に誰もいない古道を撮して、俳句の世界観とマッチさせてみた。







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