こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2013年11月

外套のポケットの中に二つの手     山走子
がいとうのぽけっとのなかにふたつのて

R0015303.JPG

「フォト×俳句」は俳句だけでなく、写真だって考えなきゃいけない。
と、思う。

写真ってやつも、なかなか手強くてそして楽しい。
完全にオートで撮っていた頃だったら悩まなかったけど。
最近はできる限りマニュアルで自分で選択してシャッターを押している。
って言ってもコンデジだけど(笑)

何度かここでも書いているけど。
ホワイトバランスに関しては設定を変えると全く違う写真になる。
同じ日に撮したとは思えないような絵に変わってしまう。
自分で意図して作品を創っていくので、良いといえばよいのだろうけど。
ここまで変わるか?ってくらい変わる。

今日のこの写真も落葉の色を上手く表現しようとしての設定。
目で見えた色よりも、強調されている。
いじり過ぎと言われるかもしれない(笑)
写真に関してもどこかで、基本を学びたいな。

今の所、自分が使っている写真は所謂撮って出しのJPEGと言われる状態かな。
フォトショップなんて持ってないから、凝った加工は出来ない。
せいぜいトリミングするくらい。
写真も撮影後どこまで造り込むものなんだろ?

[俳句解説]
外套という言葉に若干違和感があるのだが、まぁ冬の季語ってところで。
とりあえずラブラブのカップル想定の一句(笑)

[写真解説とデータ]
この写真もベンチシリーズです。
ベンチ写真は好きだな。ちょっと今回は赤すぎるけど。
Picasaで自動色調整ボタンを押すとあっという間に色は変わるけど。
まぁ、せっかく最初に創った絵なので、そのままとします。

カメラ:RICOH GRDⅣ
絞り:5
シャッター速度:1/34
WB:シェード
画像設定:ノーマル
露出補正:-0.3






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お茶請けに色鮮やかな冬紅葉     山走子
おちゃうけにいろあざやかなふゆもみじ

R0015328.JPG

自分で作っておいて言うのもなんですが。
これだと「冬紅葉」っていうお菓子の宣伝みたいな感じですなぁ(笑)

時間や場所を写真の中に入れ込んで作る作品。
これもまた「フォト×俳句」というより「フォト俳句」なのかな。
だとすると、やっぱり自分は「フォト俳句」が結構好きかも。

写真と俳句で一つの作品とする。
写真だけではダメ、俳句だけでもダメ。
二つ足されてこそ描かれ味わえるみたいなもの。
こっちもありかなぁ・・・

純粋芸術ってよりは、もう少し砕けた方向性。
それを見た人が『あ~っ』って(笑)

まぁ、それほど精密な定義づけも必要ないと思うけど。
個人で楽しんでいる分にはどっちでも良いわけで(笑)
コンテストなんかで入賞狙う時はそれ様に創れば良いんだしね。

[俳句解説]
ちょうど3時のおやつの時間に撮した写真。
写真に写り込んだ時間を使って俳句をひとつ。
「色鮮やかな」ってのが陳腐だな・・・
ここを、どうにか違う表現出来るようになると、次のステージに行けるような。

[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GRDⅣ
絞り:4.5
シャッター速度:1/290
WB:自動
画像設定:ノーマル
露出補正:±0

解放値が f1.9というカメラなんだけど、どうやら解放値で撮影するとピント合わせがシビアになるらしい。
と、立ち読みした情報で少し絞り込んで撮影するようにした。
もっとも、その違いが体感できているわけではない(笑)





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三昧の季節は動き小春かな       山走子
さんまいのきせつはうごきこはるかな

R0015279.JPG

その俳句を解説して下さい。と言われたとしたら。
最初から自分の手を離れたような気分で、つまりディソシエイトした状態で解説。
まぁ、良句であるとか名句であるとかの前提で解説しちゃったりしそうな一句(笑)

なんてね(爆)

写真に季語がズバリ写り込んでいるのだが。
これをいったいどう扱うのが効果的なんでしょ。
事実を言えば立冬を過ぎてから写真なんで、秋の季語である「新蕎麦」をどうするのか。

自分で設定したハードルながら、案外「フォト×俳句」を考えるには面白い題材じゃなかいかと思い始め。
色々捻ってみたものの、パシッとはまる句が出来ぬまま時間が過ぎた。
結果、自動書記のような句が出来た。

一応、季語「小春」が入っていて17音で収まっている。
日本語の意味として通ずるのか、そもそも日本語が破綻していると考えるか。
「三昧の季節」という言葉が許されるなら日本語的に成立してるって事かな?
もっとも「季節は動き」って言葉はとりあえずOKのはず。
では「三昧」をどう捉えるのか。

当然、仏教用語であるということは判って使ってみた。
「ざんまい」と読ませても「さんまい」と読ませても良いのだと思う。

と、ここまで書いてきて。
これって案外に名句なんじゃね?とか(笑)

やっぱり、作句だけでなくて鑑賞の力ってやつを養わなければダメだな。
句会で誰かがこれを作ったとして、どう評価すんだ?
果たして良いのかデタラメなのか?

俳句ポストの「並」と「人」に差だってよく分かんないし。
って、根に持ってるわけじゃないけど(笑)

[俳句解説]
解説不能・・・
なんか浮かんだ言葉を並べてみただけ。
まぁ、ようするに何にも判ってないで俳句を作ってるって事かな?(大笑)

[写真解説とデータ]
善光寺の入り口にある蕎麦屋の朝の風景。
たしか、大林宣彦監督の映画「時をかける少女」の舞台にもなっていたような。

カメラ:RICOH GRDⅣ
絞り:3.2
シャッター速度:1/104
WB:自動
画像設定:ノーマル
露出補正:+0.3






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山裾の雲緩やかに帰り花            山走子
やますそのくもゆるやかにかえりばな

R0014991.JPG


まいまいクラブで大高先生にコメントを頂きましたので自分基準で入選としています。
大高先生のコメントはこちら ↓

Screenshot_2013-11-16-08-03-59.png


俳句の教科書を何冊も読んでいるとその作り方のパターンが何通りか紹介されていて、遠くのものと近くのものとを対比させて詠むというのも、そのうちの一つの方法。
これは素直にその方法を使ってみました(笑)
「帰り花」という季語も初めて知ったもので景色としては最適じゃんとか思いつつ。

だんだん俳句らしい俳句になってきたと自画自賛(笑)


[俳句解説]
大高先生が言うように、遠景と近景を入れ込む事に意識を向けた。
で、実は「山裾」っていったいどの部分かなぁ?などと自分で疑問を持ちつつ。
なんとなく響きが良いのでこれで決定。


[写真解説とデータ]
イマイチな曇り空のでの撮影。
絞り優先モードで撮っているけど、6.3という設定が良いのやら悪いのやら。
この辺りは全くわからず感で設定してるだけなので写真にクオリティは不明(笑)

カメラ:RICOH GRDⅣ
絞り:6.3
シャッター速度:1/310
WB:自動
画像設定:ノーマル
露出補正:+0.7





 


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初時雨ラジオの目盛り少し上げ     山走子
はつしぐれらじおのめもりすこしあげ

R0015281.JPG

しかし・・・
またもや、「人」になれず「並」のままの俳句ポスト
妖怪のまま世間を彷徨っているようで情けないなぁ

俳句の力が弱いな。
っていうか、兼題に弱いのだろうか。
この作品は「初時雨」が兼題なので、まだイメージしやすかったのだが。

だから?って言われそうな一句だったのだろうか。
今回も二句を投稿している
★初時雨ラジオの目盛り少し上げ★
★三味線の弦を張り替え初時雨★

どちらも、空想というか想像というか、嘘っぱちというか(笑)
なかなか「人」に選んで貰えない日々が続いている。
どういう兼題を出されても、ある程度のクオリティを出せるようになりたいものだ







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