こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2014年07月

炎天に蛇口全開水飛沫


俳句ポスト 第75回 兼題 「炎天」で「並」に選んでいただいた作品。
あっという間に人から転落。
こらからまたもや不遇の並生活が続くのだろうか?(泣)

まぁ、この兼題の頃ってメチャメチャ忙しくて。
というかなんだか精神的に追い込まれている時期で俳句モードにいなかったな。
投句も2句なんとか締切に間に合わせたって感じだったし。
ホントは、気分を切り替えるというか生活にメリハリをもたらすために俳句を活用すると良いのかも知れない。

そう言えば、小川軽舟さんはどんなに忙しくても不思議と俳句だけは作り続けていた。
というような事をどこかに書いていたような。
その辺りが真の俳人となんちゃって俳人の差なのだろうか?

やっぱり基本は多作多捨だと思うわけで。
どんどん作っていくのが王道なんだろうな。
なんかイマイチ最近は自分の視点にユニークさとか新鮮さを感じられない。
予定調和的な十七音になっているのでここを乗り越えなきゃ。


 [写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/800
絞り:4
F値:f/4
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:プログラムオート
露出バイアス:±0





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山国の素足の暮らし始めけり
月間俳句雑誌「俳句界」の8月号で優秀賞として掲載された作品。
「俳句界」はたしか3回目にして初めての掲載。
自分の出した作品が果たして編集部に届いているのかなぁ?
などと思ってたのだが、なんの前触れも無くというか連絡も一切なくいきなり掲載された。
掲載されたかたといって記念品の類もなんにも無い(笑)

俳句界は編集部選になっているけど、誰が選んでくれているのだろ?
実際はこんな感じ ↓

俳句界_R


 これ見てわかる通りだけど、どうせ載るなら大賞が良いなぁ。
なんせ誌面1ページがまるまる自分の作品ってのは、他にはないご褒美だ。
こちらも、少し真面目にというか力を入れて送ってみよう。

そうそう、「俳句界」のこの写真俳句に関してだけど。
募集要項には『既発表可』と、書かれているのだけど、これって凄いな。
ひょっとして、信毎とかフォトコンとかで入選したものを送っても良いって事か?

俳句界2_R

とは言え(笑)
そんなバカな事は普通しないよね。
どこかで入選したものをわざわざここに送らなくても良いよね。

と、ここまで書いてきて思ったけど。
このブログやFacebookなんかに結構な数の作品を載せちゃっているので、それらを「俳句界」に投稿するってのもありだな。
どこにも投稿してないけど、結構お気に入りの作品もあるからね。


 [写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/60
絞り:4
F値:f/4
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:絞り優先 
露出バイアス:+0.3



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蓮ばかり撮す女に惚れにけり
俳句ポスト 第74回 兼題 「蓮」 で夏井いつき先生に「人」にえらで頂きました。
嬉しい~ 
実に二ヶ月ぶりのような・・・・
ちょっと検索してみると、前回の人選は兼題「麦」のこちらの作品。 

毎回、人以上になっている人には分からない喜びだな。
とはいえ、なんでこれが「人」なんだろ?
自選の力が弱すぎかなぁ。
この作品もどちらかと言えば、月曜行きを想定していたような(笑)

とにかく忙しくて俳句ポストに時間をかけられなくなって来ている今日この頃。
もう少しじっくりと取り組みたい感じもあるのだが。
気がつけば水曜日が来ている。

組長(=夏井先生)の選択の基準がまだ読めないってのが情けないな。
だから、なかなか作品のクオリティが上がらないンだとも思うけど。
選者に合わせる必要も無いけど、折角出すからには人以上が良いよね。


[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/90
絞り:4.3
F値:f/4.5
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:絞り優先 
露出バイアス:±0


絞りとf値が微妙に違うのは何故なんだろ?
たまにこういう時があるな、この二つは同じものでは無いって事なんだろうな。







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隠れ家の珈琲薫る梅雨入りかな
順調に入選を続ける信濃毎日新聞の「フォト×俳句」。
今回も坊城俊樹先生に選んでいただけた。
坊城先生のコメントはこちら ↓

24_R

ずっと入選が続くと贅沢なもので、嬉しいというよりホッとしたりして。
入選じゃなくて優秀賞が良いなぁ・・・とか。
次のステップは毎回優秀賞で選ばれることかな。
とすると、一ヶ月に4人という狭き門だ。

実は去年の途中からこの「フォト×俳句」のデータを取っていたりして。
似たようなメンバーが毎月しのぎを削っているのである。
半年の間に優秀賞を3回取っている人が最多だったような。
自分は1度しかないのでまだまだ。

この句だけど、ちょうど梅雨入りの頃に作ったもので。
作品掲載までの仕組みとして仕方ないけど、梅雨明けのタイミングで掲載されるってのも、なんだかなぁっておもってしまう。
これからは、選ぶ季語をそのシーズンを通して使えるものにしておこうかな(笑)


[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/40
絞り:4
F値:f/4
ISO:400
WB:自動
露出プログラム:絞り優先 
露出バイアス:±0





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一斉に動き出したる青田かな
俳句ポスト 第73回 兼題「青田」で夏井いつき先生に「並」に選んで頂きました。
今更ながらだけど、ブログの記事タイトルって、俳句ポストの場合はこのスタイルが良いじゃん。
なんで気がつかなかったんでしょ。
そもそも、このブログの目的は自分の「フォト×俳句」全作品のアーカイブ。
特別に誰かに何かを発信しようとかって意図は無かったりする。

なので、自分で後で見つけやすいようなタイトルになっているのは便利だよね。

それから、もう一つ思ったけど、ポストの俳句の場合には写真が後付けになるので。
かなり安直なものになりやすい。
つまり「フォト×俳句」としての作品にはなっていない。
これも本当は、発表するようなものでも無いけど。
まぁ、芸術家とか作家でも無いんで、とりあえずアップしとこう(笑)

この句は結構気に入っていたというか、自信作だったんだどね。
また「並」でございました。
ここに来て流石に並生活が長いな。


 [写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/250
絞り:3
F値:f/2.8
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:プログラムオート
露出バイアス:±0

最近、撮影モードはもっぱら「プログラムオート」なのである。
ちょっと前までは露出優先で撮影してたけど、オートの方が綺麗に映る事に気がついた(笑)
それから、基本的に撮って出しのJPEGです。
時々トリミングする事はあるけど、それも最小限だな。
「フォト×俳句」はそれで良いと思うのである。
ってか、その方が良いと思うのである。






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