こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2015年07月

P900 オオカゲラ (1 - 1)-2

オオカゲラ

アカゲラとオオアカゲラの違いは頭の赤い模様。
頭部全部が赤いのがオオアカゲラで一部赤いのがアカゲラ。
ちなみにメスは頭が赤く無いので見分けがつかない?

P900 オオカゲラ (1 - 1)-3
 
胸の模様がアカゲラとオオアカゲラは違うのでそれも判断の一つだな。
で、文字通りオオアカゲラの方が少し大きい。
図鑑によるとアカゲラが24㎝でオオアカゲラが28㎝となっている。

P900 オオカゲラ (1 - 1)-4
 
連写していると膨大な量の写真が精算されるわけで。
それをチェックしながらほとんどを削除する作業をしている。
今回はカメラを2台持って出かけた。
上の3枚はNikon P900で撮影したもの2000㎜という超望遠。
勿論手持ちで撮している。
この時の距離は20メートルくらいだったと思うのだが。

カメラに関してはずっと悩んでいて。
森の中を半日から丸一日動き回る事を考えると今の重さで抑えたい。
が・・色々比較していると画質面ではどうしてもやや劣るような。

FZ1000 オオカゲラ (1 - 1)
 
ここからは ↑ PanasonicのFZ1000で撮影したもの。
こちらは400㎜をiAズーム機能を使って1020㎜に設定。
ようするにトリミングしているわけだけど、まぁ諸々のバランスを考えると一番かと。

FZ1000 オオカゲラ (1 - 1)

オオアカゲラって面白いなぁと思ったのは必至で木に穴を空け続けていたと思ったら突然休憩に入ること。
電池が切れたんですか?って聞きたくなるほどジッとして動かなくなる。

FZ1000 オオカゲラ (1 - 1)-2

休憩中のオオアカゲラ ↑ 撮り放題(笑)
あれだけ一生懸命に穴を掘る作業を続ければ疲れるんだろうな。
じっとしていてくれるのはカメラマンには嬉しいこと。

FZ100 オオカゲラ (1 - 1)-2

冬鳥のシーズンまでにお金を貯めてカメラを買い足そうかとも思うのだが。
金額の事も含めて色々と迷う今日この頃。

どの程度のクオリティを自分は求めているのか?
最高の機材を揃えようと思ったら200万円を超える。
今使っているFZ1000は価格コムで6万円強。
自分が買った時は7万強だったかな。
これで満足しておくのが諸々幸せなような気もするし(笑) 

どこに落としどころを持ってくるか、もうしばらく悩んでみよう。

 

色も香もひとひらにある春の昼

俳句界8月号が届いた。
残念ながら写真俳句はボツ・・・
あ〜あっと思ってパラパラ見ていたら自分の名前が出て来た。

俳句界は投句から掲載まで時間がかかるので自分でも何を投句したのか忘れている。
締切は四月末日のもの。

★色も香もひとひらにある春の昼★鳥見山走子

これを稲畑廣太郎さんに秀逸句として選んで頂いた。
佳作は何回かあったけど秀逸に選ばれたのは初めて。
これは単純に嬉しいぞ。
同じ句を豊田都峰さんに佳作に選んでいただいた。

★あぐら組む紅一点や花見酒★鳥見山走子

こちらは、兼題「一」で投句したもの。
山下美典さんに佳作として選んでもらった。 

★一羽だけ聞き慣れぬ声菜種梅雨★鳥見山走子

これは、兼題「一」で投句したものを雑詠の部で辻桃子さんに佳作として選んで貰った。
 

★摘み草や朝一番の握り飯★鳥見山走子 


これは、雑詠の部で有馬朗人さんと保坂リエさんに佳作として選んで貰った。



俳句界の掲載システムがイマイチ判らないけど。
毎月月末締切で雑詠が3句と兼題2句そしてトーナメント2句の7句投稿出来たはず。
8月号に付いているハガキはこんな感じ。

IMG_20150724_152804


今回の結果を見る限りでは、兼題で投句していても雑詠ま含めて誰かに選句して貰えるようだ。
取りあえず投句しておけば掲載される確率は高いという事?(笑)
選者が俳句トーナメント4名、兼題7名、雑詠16名の合計27名。

いったい一月に何句くらい投句されるのだろう?
とりあえず目標は2名以上の選者に特選をもらって2000円の商品券をゲットすること(笑)
というのは半分冗談だけど・・・
正直なところは、写真俳句で大賞を取って一ページまるごと使わせて貰うのが一番かな。




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