こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2015年08月

香水や小田急線の通過駅
月刊俳句界9月号
写真俳句は今月もボツ(泣)
ここのところ、信毎、フォトコン、俳句界の全てがボツ。
こういう状態でモチベーションを持続するのは大変だな。

幸いな事に俳句の投稿で何句か選んでいただけた。
まず、兼題「田」で名和未知男さんに佳作で選んでいただいたのが。

★香水や小田急線の通過駅★鳥見山走子

小田急線の通過駅ってどこなんだろう?
って、小田急線ってどこからどこを運行しているのやら?
という事で、妄想俳句でした(笑)

続いて雑詠で豊田都峰さんに佳作で選んでいただいた句。

★冷酒や四半世紀の独り言★鳥見山走子

これはですね、ちょうどこの句を作ったのが長男の25歳の誕生日だったのですね。
一緒に暮らしてはいないので一人で冷酒飲みながら祝ったりして。
こんなバックボーンは作者以外には伝わらないわけで。
それでも選んで貰えたので記念になったな。
個人的に思い入れの句です。

もう一つ雑詠で西池冬扇さんに佳作で選んで頂いた句。

★柴犬の赤き首輪や夏の夕★鳥見山走子

これは、見たままの景です。
夕方になってジョギングに出かけたときに向こうから散歩の犬が来た。
まぁ報告句ってやつでしょうか?


何はともあれ3句が活字になった。
俳句界は雑詠3句、兼題2句、トーナメント2句の7句投稿です。
無条件に掲載されるわけでは無さそうなので掲載されると素直に嬉しい(笑)

やっぱりメディア掲載はモチベーション持続には必要な事だなぁとしみじみ感じる。

それからフォト俳句は、俳句を作って後から写真を合わせる方が良いかなぁ・・
冒頭の作品は今になって俳句と写真を組み合わせたもの。
句も写真も2ヶ月くらい寝かせた状態って事だけど。
写真と俳句の距離感としては、これくらいが良いような。





 

8-16 コガラ (1 - 1)

タイトルを「コガラ」としたのだけど。
この子がコガラであるという自信はイマイチない(笑)

コガラ?ヒガラ?シジュウカラの子供?
可能性としては三択なのだが。

8-16 コガラ (1 - 1)-5
 
図鑑の説明だと。
コガラは胸に蝶ネクタイ
ヒガラは胸によだれかけ
で、シジュウカラは胸にネクタイなんだけどヒナだとモフモフしてるかも?

8-16 コガラ (1 - 1)-4
 
まぁいずれにても、この子達は実はとっても小さい鳥なのである。
図鑑によれば。
コガラ 13㎝
ヒガラ 11㎝
と、なっている。

そして動きがやたら速い。
鳥は小さくなればなるほど、チョコマカと動く傾向がある。


8-16 コガラ (1 - 1)-3
 
補食され易いから動き回っている必要があるんだろうな。
この時はやけに近くまで出て来てくれたので綺麗に写せている。
曇り空でどんよりとしていて光があまり無かったのでこれは善戦しているのである(笑)

8-16 コガラ (1 - 1)-2
 
ガラ類はいるときはまとまってやってくる。
賑やかでよろしい。
いない時は全く姿をみせず、いったいどこにいるのやら。
だいたい草の影に隠れている。
というか、地面に近いところにいるのだ。

鳥が枝の上にいると思ったら大間違いで寧ろ地面に近い草むらに暮らす方が多いのでは無いかと思う今日この頃である。

 

8-15 カイツブリ (1 - 1)-5

カイツブリ
Nikon COOLPIX P900を使って2000㎜で撮したものを更にトリミング。
いや〜たいしたもんだなこのカメラ。
光さえしっかりしていれば結構良い感じで写る。

とは言え、流石に2000㎜なのでしっかりとピントが合うのは20枚に1枚くらいか?
それでも上手く撮れたときの絵はFZ1000より綺麗なので距離が有るときは取りあえず両方で撮しておくようになった。

8-15 カイツブリ (1 - 1)-6
 
子育て真っ最中で何を渡しているのか解らないけど。
とにかく、親鳥は潜っては何かを採ってそれをヒナに渡している。
水鳥もそれ以外の鳥も子育ては似たような感じだ。

8-15 カイツブリ (1 - 1)-4
 
しっかりと親の後を追う子供。
そう言えば今気がついたけど追随してんのは一羽だけだぞ・・
もともとそうなのか?

8-15 カイツブリ (1 - 1)-3
 
カイツブリの目はこの写真 ↑ を見ると解るけどとっても小さいのである。
眼球が写っている写真はほんとに少なかった。
もう少し近いところに来てくれれば良いけど、なかなかそういうわけにもいかない。

8-15 カイツブリ (1 - 1)-2
 

こどもの方は動きがまだ緩やかなので撮りやすいと言えば撮りやすい。
動物も人間も子供のうちはホント可愛い顔をしているもんだ。
鳥の成長は速いからあっという間に大人の顔になっていくのだろうけど。
こういう写真も記録として大事だな。

 

アカハラ8-12 (1 - 1)-2

アカハラの鳴き声を覚えた。
まぁ覚えたとは言うものの、きっとまた忘れてしまうかな。
鳥の鳴き声を完璧に覚えるにはまだまだ経験値が必要だと思う。

アカハラ 8-12 (1 - 1)
 
なんかこの場所にくると必ずアカハラがいるなぁ・・と、思っていた。
そしたらなんとここはアカハラの巣ではないですか。
あ〜ビックリ(笑)
いつからこの巣があったのやら。

アカハラ 8-12 (1 - 1)-2
 
さすがに巣なのでアカハラを観察しやすい。
ってか撮り放題。
まぁまぁ写せる距離なので気がつけばものすごい数の写真になっている。
連写で撮る必要があるのか無いのか。
鳥の写真はどうしても連写してしまうけど。
同じような写真が山ほどになり削除するのも一苦労だったりする。

アカハラ8-12 (1 - 1)
 
これ ↑ が、今回のベストショットだな。
アカハラのカップルが綺麗に一枚に収まっている。
もう少し太陽の光があれば、さらに良い写真になるような気もするのだけど。
まぁ贅沢は言ってられない。

アカハラのヒナってこれから巣立ちかぁ・・・
案外遅いのか?
写真を撮っているだけで、まだまだ野鳥の生態が全然判っていないのである。
もうちょっと真面目に勉強しようかなとも思う。

 

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)

第1子が巣立ちした翌日、なんだか次が動き始めた。
あれぁ・・これって親鳥の方か?どっちだ?
などと眺めていたら、するすると枝に出て来た。

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)-2
 
第1子の時と同じ状況。
顔にそれほど個性があるわけでも無いので全く同じに見える(笑)
ここでしばらく羽をバタバタさせて枝を行ったり来たりしていた。
親鳥の独特の呼び声が聞こえて来た思ったらいきなり飛び立った。
第2子目出度く巣立ち。

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)-4
 
これがまた撮影しやすい枝に停まってくれること(笑)
ここなら撮り放題。
ってかカメラマンは他にはいないし。
考えて見るとこの画像は結構貴重なものかもね。

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)-5
 
まだ何となくヨタヨタしている感じはあるのだけど。
自分が飛べることに自信がついていくプロセスかな?
この辺りの写真は数百枚も撮ってしまったけど(苦笑)
同じようなものばかりだ。

そして、夕陽が当たる頃にもう一っ飛び。

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)-3
 
今回のチゴハヤブサの一連の写真の中で一番のお気に入りがこれ ↑ だ。
良い感じに夕陽が当たっている。
まだ巣立って1時間も経って無かったような。
『どんなもんだい!飛べたぜ!』的なドヤ顔。

なんだかズッと通っていたので我が子の巣立ちを見ているようで。
なんとも言えない達成感というか安堵感。

あと一羽ヒナが残っているのだけど。
その子はどうなる事やら・・・

 

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