こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2015年08月

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)-5

前日まで巣にいたと思ったのだけど、どうやら巣立ちしたらしい。
ってか、色々話を聞くと、なんか巣から出たけど戻れなくなっちゃったって感じ。
見つけた時は民家の軒先みたいな所で立ち往生していた。

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)
 
結構近い距離なので写真を撮るには好都合なんだけど。
この子、この場所から動けなくなっているような。
手前は川なんだよね。
しかも川幅がたいしてないので、多分飛ぶに飛べない状態。

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)-2
 
まだ、飛行訓練は全然出来て無くて、フライト時間5時間くらいで不時着。
そんな状態なんだと思う。
親鳥が巣に戻って来た時も救出するわけでもなく。
気がついているのかいないのか・・・

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)-4
 
なんか飛ぶ練習しているのか。
それとも、羽を動かさないと気持ち悪いのか。
いずれにしても足場はあまり良くは無い。

8-7 チゴハヤブサ (1 - 1)-3
 
困ったよ〜
とでも言っているようなこの顔。
こちらも救出してあげたいのはやまやまなんだけど。
なんだか妙な場所なわけで物理的に手が出せない。
いつまでも見ているわけにもいかず一旦その場所を離れて夕方もう一度見にきたけど。
すでにこの子の姿は無かった。
無事でいる事を祈るばかりである。


 

捕食 チゴ (1 - 1)-5

なんせ近所なもので見に行こうと思えば朝昼晩と何度でも足を運ぶ事が出来る。
ハヤブサの時もそうだったけど、このチゴハヤブサを見に県外から何人ものバーダーが訪れている。
恐らく来年にはこの場所が知れ渡って凄い数のバーダーになるのでは?と近所の人が言ってた。

多くはリタイア後の趣味として楽しんでいる年齢の人達が多いようだ。
今日も埼玉と千葉から見えていた。
あの機材を運ぶのも大変だよなぁ・・と大砲レンズを眺めてしまう。

親鳥はだいたい同じ枝に留まるので、どの辺りから狙えば良いかも判ってきた(笑)
ヒナにエサを運ばなければならないのでせっせと狩に出かけ獲物をもって戻って来る。

捕食 チゴ (1 - 1)
 
猛禽類ってのは、自分以外の動物を補食する鳥の事を言うわけで。
知識としては知っていても、こうして目の当たりにするとちょっとビックリする。
食べられているのは、どうやらムクドリではないかとベテランさんが言ってた。

捕食 チゴ (1 - 1)-2
 
オスメスの違いがよく解らないのだけど。
二羽で交互に獲物を運んで来ているような・・・
で、これを枝の上で調理しているわけ。

捕食 チゴ (1 - 1)-3

ヒナは早くエサが貰えないかと身を乗り出して待ってたりして。
だいぶ大きくなって来ているので第一子はそろそろ飛び出すのかな?
この写真には二羽しか写っていないけど。
たしかもう一羽いるはずで、それが第一子だと思うんだよね。
もっと黒くなっていた・・・はず。

今回の写真はすべてNikonのP900だけど。
まぁまぁな写りだな。
これくらい撮れていれば自分的には十分満足。
ただ、シャッター押している時は何が写っているかイマイチ判らなかったりする(笑)
ファインダーに撮される絵にタイムラグがだいぶあると思われる。
なので「下手な鉄砲も・・・」作戦。

FZ1000で「iAズーム+EXズーム」で撮った絵より多分綺麗なんじゃないだろうか。
もう少し慣れてくればもっとスムースに撮せるようになる。
かも知れない(笑)
 

チゴハヤブサ (1 - 1)-4

チゴハヤブサ

昨日、戸隠で仕入れた情報。
○○に行ったらチゴハヤブサが見れるよ。
と、何故か戸隠自然植物園で会った別々の二人の人から教わる(笑)
バーダーのネットワークって凄いなと思う。
なんか有名な鳥が見れるとなると全国から人が集まってくるらしい。

このチゴハヤブサも早速、埼玉とか横浜からバーダーが来ていたとか。


朝の早い時間にとりあえず偵察って感じで現地に着く。
この敷地のどこかにいるのだろうけど、どこだろうとしばらく徘徊。
ほどなく発見。
声が特徴あるのでいれば直ぐに判る。

チゴハヤブサ (1 - 1)-2
 
FZ1000のiAズーム+EXズーム=1120㎜ だとこの絵 ↑ になる。
最近は鳥を撮るときの設定としてはだいたいこれで撮っている。
ちょっと画像が粗くなるけど、PCのモニターで見ている分にはそれほど気にならない。

「気にならない」・・・と書いたけど。
実は最近とっても気になっていて。
もう少し画像のクオリティを上げたいものだと再三思ってしまう。

カメラの基礎知識が不足しているので、どうも解らない事だらけなのだが。
いわゆる大砲レンズと言われる大きなレンズでも800㎜くらいが最高峰。
これって価格コムの金額で160万円弱だもね〜
初めて聞いた時はビックリだった(笑)

上の私の写真は1120㎜だから比べればこちらの方が大きな絵になる計算。
ただ、トリミングして大きく見せようとするとクオリティで逆転する。
まぁ、価格と重量とクオリティとどこでバランスを取るかという話しになってくるわけで。

チゴハヤブサ (1 - 1)


そういう中で選択肢として選んだのがNikon P900というコンデジ。
発売早々に手に入れたんだけど使ってみると取り回しがことのほか悪くて。
こりゃダメだとあっさりお蔵入りさせていた。

今回思うところあって、チゴハヤブサをこのP900で撮影したのがこのページの1枚目と3枚目。
何てったって2000㎜というのが凄いのである。
条件が良いと結構綺麗に写るものだと再確認した。
かなり制約はあるものの、こういう被写体だったら良さそうだ。

結局一眼レフを買うのはまたまた先に延ばして。
私の鳥見はFZ1000とP900の2台体制で進むのであった。







 

オオアカゲラ (1 - 1)-4

鳥見の時間帯って実は結構早くて。
出来れば日の出から動き始めたいと思っている。
ところがこの日は、前日にお祭りがあり朝目が覚めたらすでに8時過ぎていた。

さてさて、どうしたものやらと。
家にいても暑いので何はともあれ戸隠に移動しちゃおうと車を走らせる。
9時頃に現地到着するものの鳥の声は既にウグイスくらいだ(笑)

オオアカゲラ (1 - 1)-2
 
ちょうど、探鳥会の人達が帰るようなタイミングだったようで。
ガイドの人に色々お話を聞く。
戸隠に通っていると、顔見知りの方も増えてきて色々教えて貰えるのが嬉しい。

ここ戸隠森林植物園はバーダーには有名なスポットらしく全国から人が訪れる。
この日も、東京から来た方と京都から来た方と情報交換。
お二人とも、これといった鳥を撮れていないと嘆いていた。
結局、どんな高級なカメラセットがあっても鳥がいなければ何も撮れないという当たり前の現実。

オオアカゲラ (1 - 1)

 お二人が連れ立ってどこか別の場所にと帰られたあと一人で木道を行ったり来たり。
自分のスタイルは軽いカメラを持って散歩しながら何かを探すというもの。
当然三脚など持ってはいない。
一人で森の中を歩いていたら、なんと結構近い距離にオオアカゲラの姿を発見。

オオアカゲラ (1 - 1)-3
 
オオカゲラはこれで3回目だけど、今回が一番近いところから撮す事が出来た。
これくらいの距離だと結構綺麗に写る。
まぁ、このスタイルだとそんなに高級なカメラを買う必要も無いのかもな。


などと負け惜しみを(笑)
なんせ、前述のお二人のカメラセットはそれぞれが200万円オーバーなんだよね。
でもね、このオオアカゲラは撮せてないの。
ちょっと自慢(笑)

 

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