こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2015年11月

ははのてのさいしょのきおくえびすこう
恵比須講というのは、七福神の神様である恵比須のお祭り。
そして、えびす様は神様の中で出雲大社に行かない唯一の神様とか。
長野では毎年11月20日がえびす講で前日の11月19日は宵えびすと言われいずれも町は賑わう。
恵比須講大売り出しと言えばそれはそれは賑わったものである。

宵えびす (1 - 1)-2

宵えびすではダルマや熊手が売られその他にも神社の沿道には夜店の露天が並ぶ。
毎年地元のテレビ局も取材に訪れて初冬の風物詩として伝えている。

宵えびす (1 - 1)-3

自分の記憶の中で宵えびすに関してはそれほどの内容は無いのだけれど。
子供の頃毎年このえびす講の時に母親に冬の手袋を買って貰うのが常だった。
いつの頃の記憶か判らないけど様々な状況からすると3歳とか5歳頃のものなのだと思う。

周りの友人にこの話をすると同年代の人達の多くは同じ体験をもっているようで面白い。
昔は今以上に季節感がはっきりしていたのだと思う。
えびす講の頃に雪が降るなんてのは当たり前だったような。
だからこその手袋なんだけど、昨日今日の暖かさは深刻な温暖化を思わせる。



[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-FZ1000
露出:1/25
絞り:
F値:4.0
ISO:4000
WB:オート
露出プログラム:
露出バイアス:
Lightroom CC2015 for Mac





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それぞれに座する場所あり秋高し
第6回フォト×俳句選手権に投稿した5つのうちの一つ。
自分的にはこれがイチオシだったんだけどね。
もう少し解像度の高いカメラで写せれば良かったのかなぁ?

遠くに見えているのが北アルプスの槍ヶ岳。
近くに見えているのは菅平根子岳の斜面にある岩です。

これ面白い構図だと思うんだよね。
どうにか使いたいと延々と俳句を考えました。
どんどん変化してこれに落ち着いたんだどね。

★秋高し息整へて結跏趺坐★
       ↓
★秋澄むや作務整えて結跏趺坐★
       ↓
★秋澄むやここにいようと決めただけ★
       ↓
★それぞれに座する場所あり秋高し★

よするに、転がり落ちそうな斜面にある大きな岩と遠くにある槍ヶ岳。
この景をどうやって表現しようかと迷いに迷ったもの。
上には書いてないけど、その外にも色々色々(笑)

かなり理屈っぽいというか意味不明な十七音になったって事かな?
最終的なこの句は、なんか哲学っぽくて良いな~と自画自賛。
これぞグランプリ候補と思ってたんですけどね~(笑)

どうでしょう?
Nikon賞を獲ったこちらの作品と比べてどうなんでしょう?






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きるほどになじむつむぎやあきふかし
今日(11/18)の信濃毎日新聞の朝刊に第6回フォト×俳句選手権の結果が発表されました。
全国から258人797作品の応募があったとの事で過去最高だそうです。
そして、ありがたいことに協賛社賞(Nikon賞)をいただきました(嬉)

実は先週連絡があったときに、「山走子さんの作品は3位に選ばれました」みたいな話しになり。
あ・・・グランプリじゃないんだ・・みたいな。
嬉しいような悔しいような。
って、贅沢ですよね(笑)
今朝、新聞を見ながら何はともあれ選ばれた事に対する喜びにしたりました。
考えてみれば去年は佳作だったので名前だけで作品が新聞に掲載もされなかったしな。

グランプリと準グランプリの作品を見ながら、こりゃかなわないと素直に思いました。
両作品とも素晴らしい作品。
思わず溜息がもれちゃう。
こんな感じです ↓ すごいですよね。



11-18信毎朝刊__1_-_1_


自分の作品は、写真は凄く気に入っているものの俳句がちょっと・・・
特に上五「着るほどに」はなぁ・・
今になって考えると「纏うたび」の方が良かったような気もするなぁ。
なんせ締切のギリギリまで追い込まれて。
息が出来なくなるようにウンウンとうなって、やっとこさっとこ作った十七音だからなぁ。

ところでグランプリの方は「フォト×俳句」を作るのが初めてだとか。
あぁ・・才能のある人ってそんなもんなんだなぁと溜息。

何はともあれ3年連続で賞状を頂けるのは素直に嬉しかったりする。
グランプリを獲れたら一眼レフカメラを記念に買おうかと思ってたけど、これでまた一年先に伸びてしまったような。
因みに協賛社賞の賞品はカメラバックだとか(笑)


【作品自解】
写真の撮影場所は長野県の上田です。
何屋さんか忘れたけど今思えばひょっとすると呉服屋さんの暖簾かも。
六文銭の暖簾が良い感じに風になびいた所を抑えました。
新品ではなくて時間が染み込んだような色合いが狙い。

上田紬というのは調べたら歴史があるもので全国的にも知る人は知るみたいです。
で、紬は普段着だと何かで調べて判明。
判りやすく言えばジーンズだとか。
それらのイメージを十七音に素直に詠んだもの。

写真と俳句の接点は暖簾の風味と六文銭です。

[写真解説とデータ]
カメラ:Panasonic DMC-FZ1000
露出時間:1/200
絞り:5
F値:f/4.0
ISO:125
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0
Lightroom CC2015 for Mac




 

ちんもくをまもりながらもおちばふむ

実はというか、未だにというか。
即興の俳句って苦手・・・。
というか無理(笑)

なんか写真を撮ってきて、それを見ながら季語を考え。
あ〜でもない、こ〜でもないと考える。
辞書を引いたりネットを閲覧したり。

特に言いたい事があるわけでもなく。
主義主張もなかったりすので。
何を俳句にするのだろう?と、そもそもの所で悩んだりして。

銀杏落葉 (1 - 1)
 
仕事の移動中に目を引く景色に出会うと車をUターンさせてでも撮影に行く。
どこに行くにもカメラは持っている。
今はどこに行っても黄葉・紅葉の季節。

俳句ってのは、映画の予告編みたいなのが良いのかなと常々思っている。
予告編を作るには頭の中で本編をある程度描く必要があって。
まぁ、全部完成している必要は無いのだけど。
2時間の映画のうち半分位は頭の中に用意してからの・・・予告編(笑)


銀杏落葉 (1 - 1)-2
 
銀杏落葉があってベンチがある。
って事は、そこに座るか座ろうとしている人がいて。
多分それはカップルって設定にしてるんだけど。
秋だから、あんまり脳天気な物語じゃ無い方が良いかなと。

で、浮かんだのが「沈黙」というフレーズ。
これも実のところFacebookを眺めていたら映画「沈黙」の記事がアップされていたから(笑) 
感動を十七音に紡ぐって感じじゃないんだよね。

そんなしょっちゅう感動しないし(笑)
でもね。
「沈黙を守りながらも落葉踏む」ってどういう状況だ?
って、なるじゃん。
それがトリガーになって読み手の中に2時間の映画が展開されたら絶対に佳句と呼べる。

誰かエライ人が良いように鑑賞してくれないかな(笑)




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かざかみのおとやわらかくふゆあさし

コゲラは啄木鳥の一種で秋の季語
留鳥なので一年中見る事が出来る。
後頭部に赤いリボンがあるのがオスらしいけど一度も撮影に成功したことは無い。
図鑑によると体長は15㎝でスズメより少し多きいと書かれている。

赤いリボンを撮したいな。
念じていればいつか必ず実現するに違いない。

コゲラのドラム音って小気味よいかな。
多分、一番耳にするのが容易なものかと思われる。
季節によって微妙に音が違うというか、自分の気分にもよるのだろうけどね。



何度も書いているけど。
秋の季語が写真のど真ん中に存在していて、そこに冬の季語の俳句を付ける。
これはどうなんだろう?
「フォト×俳句」を考える時にこの辺りって色々語られる場所でもありそう。


 

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