こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2016年01月

あめりかのがんぺきゆれしふゆあおぞら
自分で撮した写真をカメラのモニターで見た瞬間に「アメリカ」というフレーズが浮かんだ。
ここは海辺だけど、もちろん日本国内。
なんとなく有刺鉄線と青空がセットになると「アメリカ」になる(笑)

なんだったけ?
と、後になって色々思い出してたんだけど。
浜田省吾・・・?
どうも違うような。
たあ、浜田省吾のジャケットの雰囲気に確かに似ている。

で、やっと思い出したのがこれ。

 

これも昔良く聞いていたっけ。
当時は高校生だったかな?

俳句という形をとっているけど。
何か言語表現する時の種というか、そもそもの素みたいなのが身体のどこかにあって。
多分それは思春期の頃に最大限に蓄えられているような気がしている。

自分の中に一番多く残っているのは 「吉田拓郎」
ほとんど彼の歌詞の中で生きているような気がしたりして(笑)

 
[俳句自解]
太平洋のこちらとあちらと結構近くで繋がっているって感じ。
遠くに映る島をアメリカだと言い張ったりして(笑)


[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/2500

F値:5.0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
Lightroom CC2015 for Mac




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きたむきのあかずのとびらはるをまつ
「フォト×俳句」の醍醐味というか難しさでもある、写真と俳句の距離感。
ここを何となく感覚的には分かり始めているのだけど、言語化出来ずにグルグルしている。

多くのケースは吟行に行ったり、或いは散歩ついでに写真を撮して。
そこから、それに合わせた俳句を作るパターンが多いと思う。
先に俳句があって、それに合う写真をその後に撮影に出かけるというのは少ないはず。

プレバトで組長も時々その話はしているようだけど。
写真の中のものをただ説明しただけではつまらない。
わざわざ俳句と写真をセットにする必要が無いというわけだ。

この作品も先に写真があって、それを眺めながら色々と考えを巡らしている。
私の着眼点としては、
①陽射しの強さ
②錆びた扉
③青空とのコントラスト
だいたいこの3点に惹かれてシャッターを切っている。

春になれば、この重くて古い錆びた扉も開くのかな?
今日はたまたま良いお天気だけどこのくらいでは未だ扉は開かないんだろうな。
早く春になって欲しいな。

そんな事を考えながら十七音を探していく。


で、取りあえず、なんとなく俳句っぽくなったのだけど。
北向きの窓でこれだけ日が当たるのは不自然じゃね?
という写真に対する素朴な疑問が出てくる(笑)

出来れば、扉の向こう側を想像してそれを俳句にすると良いような・・・
それは例えば、中から春を待つ音楽が聞こえてくるとか。
写真には当然、音は入れ込みようが無いので音に関する情報を入れると少し写真から離れる。

えっと・・・
そうこう考えているうちに行き詰まってしまった(泣)
写真はとっても気に入っているので取りあえず、未完成品みたいな状態でアップしておこう。


[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/1600

F値:3.5
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
Lightroom CC2015 for Mac






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そうそうにじはくうながすおでんざけ
今日(1/14)の信濃毎日新聞朝刊で優秀賞に選んで頂きました。
選者は俳人の坊城俊樹先生。
季語は「おでん」

やっぱり信濃毎日新聞はホームというか。
そもそも、ここに載せたくて「フォト×俳句」を始めたので嬉しいです。
しかも今年最初の掲載が優秀賞というのも、更に嬉しい。

坊城さんのコメントはこちら ↓
2016:01:14 信毎

 ところで「おでん酒」という言葉はあるのだろうか?(笑)
坊城さんによると「親密な人と酌み交わすもの」らしいけど。

この俳句を作っている時に順番に出来たものを書いておきましょう。
★おでん屋に綺麗過ぎだと言ひにけり★
★気がつけば二軒三軒おでん酒★
★今日もまた二軒三軒おでん酒★
★早々に自白促すおでん酒★

二つめで「おでん酒」になっているなぁ。
まぁ、この句の工夫は「いつの間にか悲喜こもごもの事をどちらからとも無く話し始めるのが、おでん屋で呑んでいる時かな」って思った点。
イメージとしては屋台で男2人で世間に愚痴りながらって感じなんだけどね。
坊城さんが書いている通り自分でも「自白」という言葉が出て来たときにはピタッとはまった感じがしました。

写真は実際のおでん屋さんです。
この時は2人じゃなくて仲間5人でここに訪れています。
何かを自白した人はいなかったような(笑)

この時のお店の壁と照明は印象的で何カットか撮っています。
照明をどこに置くかで構図を色々変えてみたり。
あと、ホワイトバランスでもこういう写真はだいぶイメージが変わるので悩みました。

俳句とのコラボって事で考えると、白黒で表現したこちらの方が自分的にはクオリティが高いかなと思ったりして。

おでん酒 (1 - 1)-3
何はともあれ、こういう写真にはGRが滅法強いなとしみじみと思う今日この頃。
なんだかんだ言っても一番手に馴染んでいるカメラだしね。
時々ズームが欲しくなるけど、自分が動けば大概は解決するわけで(笑)


 [作品写真データ]
カメラ:RICOH GR
シャッター速度:1/90
F値:2.8
ISO:4000
WB:オート
露出プログラム:絞り速度優先
Lightroom CC2015 for Mac

ISO4000って凄いな・・・
これって上限設定を忘れていたんだと思われる(笑)
「フォト×俳句」の作品は2LだしPCで閲覧しているぶんには殆ど関係ないかな。





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そろそろぼうけんのたびやはるとなり
昨日から引き続き「句またがり」或いは「破調」について勉強中。
だいたい俳句に関しては(・・・ってか写真もだけど )判らない事だらけ。
何となく判ったつもりでいるけど、人に説明出来るところまで理解はしていない。

この作品の句の出来がどうこうは一旦おいて。
句またがりの観点で考える。
「そろそろ」「ぼうけんのたびや」「はるとなり」
これだと、四・八・五で足して十七。
これって無理やり十七にしようとして切れ字の「や」を入れているのだけど(笑)
「そろそろ」「ぼうけんのたび」「はるとなり」
こっちの、四・七・五の方が収まりが良いのかな?

四・七・五だと字足らずで「破調の句」になるのかな?
四・八・五だと、十七音で「句またがりの句」になるのか、それとも中八で困った句になるのかな?

なんだか全然判らなくなってきた。
誰かこういう事をマンツーマンで教えてくれる人いないかな・・・・(笑)

今の答えとしては、そんな事を考えないで基本の五・七・五を作れってところだろうな。
俳句に関しては守破離の「守」を30年くらい積み上げろって誰かが言ってたような。


[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/320

F値:1.8
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
Lightroom CC2015 for Mac








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えきまえのきたかぜおことわりのみせ
「句またがり」という技(?)に妙に憧れる(笑)
どうやったら句またがりに出来るんだろう?と人が作った俳句を読みながら感心してたりして。

で・・・なんだかこちゃこちゃと頭の中で考えていたら。
こんな風な十七音が出来上がった。
おっ!句またがりじゃん。
と、指を折りながら自分で喜んだりして(笑)

句またがりの定義を書こうと思ったら手が止まった。
wiki だと「句またがりは、行末以外の場所で、句、節、文など統語上の単位を区切ること」
この説明だとなんだか分け解らないけど。
ようするに、五・七・五のどこかがまたがって意味をなしている俳句のこと。

この句ならば、「えきまえの」「きたかぜおこと」「わりのみせ」
これで「五」「七」「五」になるわけだけど。
「わりのみせ」というのは意味をなしていないわけで。
中七が下五にまたがっている。という事。

だからなんなんだ?と言われると困るのだが(笑)
何となく上級者っぽいかなぁと。

しかしなぁ・・・
この記事を書きながら自分が句またがりの事を理解していない事に気がつく。
これって結局、リズムに変化をつけるための技法なのかな?

じゃぁ、この句はどこで切るように読むのだろう?
①「えきまえの」「きたかぜおこと」「わりのみせ」
②「えきまえの」「きたかぜおことわり」「のみせ」
③「えきまえの」「きたかぜおことわりの」「みせ」

むむむ・・・
下手に知ったかぶって変わった事をすると余計恥をかくという典型だな。
一応書いておきますけど、自己流で俳句作ってるからある意味全くの素人なので宜しくね(笑)
間違ってもこのブログで何かを学ぼうとかしないでね。


[俳句自解]
立ち食い蕎麦屋の入り口なんだけど、洗いざらしの暖簾のブルーと「手動」と書かれた張り紙に惹かれて写真を撮る。
北風は当然の事ながら人間ではないので手動のドアは開けられない。
間接的なんだけど「北風お断り」かな?という比喩。

[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA NOCTICRON 42.5mm/F1.2
シャッター速度:1/160

F値:1.4
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
Lightroom CC2015 for Mac












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