こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2016年07月

あさすずやおながのうえをゆくすがた
オナガというのは自分の持っている歳時記のどこにも記載されていない。
どうやらカラスと同じで季語にはなっていないのであろう。
まぁ一年中見られるから季節感が無いと言えば無いのかも。

オナガ (1 - 1)-2

今回のオナガは背中の青の色より。
胸から腹の白が綺麗に写っていた。
これで美声だったら人気者になれるのにね(笑)
もっとも関西等、西の方には生息していないので今でも人気は高いらしい。

オナガ (1 - 1)-3

 オナガのの飛翔シーンを撮ろうと思ったら悟られたのか反対側に飛んだ。
なんってこった(笑)
良い光だったから狙ってたのになぁ・・・
オナガの羽ばたくところもかなり綺麗なんだよね。

オナガ (1 - 1)-4
 
やけにオナガがいるなぁ・・・と、思ってたら。
どうやら界隈に営巣している模様。
この子 ↑ は幼鳥、すでに巣立ってヒラヒラと飛行訓練をしている。
簡単に飛んでいる所を撮れそうなものだけど、なかなかこれが上手くはいかないのである。


さてさて・・・・
オナガの上を行くのはあれですよ。
あれの飛翔シーンを必死で狙っているのですが、全くピンが来ない(泣)


[作品写真データ]
モデル:オナガ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:6.3
ISO:640
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac

 
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なつやせはしないさせないありえない
自然界の生き物に夏痩せなんて概念があるのだろうか?
と、ふと思った。
やっぱり季節の中で生まれて季節のものを食べているから。
そんなのは無いんだろうな。

チゴハヤブサ (1 - 1)-4

残酷という見方もあるけど。
ヒナに与える食事だと考えれば、当たり前の景色になる。
当たり前じゃ無いのはチョットピンボケってところ(笑)

まぁスマホサイズで見ている分には迫力ある写真かなと。
とにかく動体を撮影するのは、難易度高いんだよね~

チゴハヤブサ (1 - 1)-2

 これ ↑ 一応チゴハヤブサと認識出来る絵にはなっている。
最近分かったのは設定の工夫でどうにかなる部分もありそうだと言う事。
ただ、上空にこれを確認してから設定をアジャストするのは至難の業だな。
何か良い方法は無いものだろうかと思案中。



[作品写真データ]
モデル:チゴハヤブサ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:6.3
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
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なつたびのいろをとわれてまよいけり
「迷ひけり」って言葉はあるのかなぁ・・・?
迷っていることを言い切る。的な(笑)
ヘンテコな日本語かも。

まぁ気分というか何というか。
チゴハヤブサのオレンジを句にしたかっただけだから(笑)

チゴハヤブサ (1 - 1)-3

チゴハヤブサはハヤブサより少し小さくて、チョウゲンボウよりちょっと大きい(笑)
そして何より特徴はその下半身の色合い。
光がうまく当たっていないので写真の色はイマイチだけど。
実物はそれはそれは美しい。

チゴハヤブサ (1 - 1)-4

下半身の色合いもそうだけど。
キーキーと甲高い声が特徴で、聞けばすぐに分かると思う。
ハヤブサの声とは明らかに違う。
で、とにかく猛禽類なのである(笑)

チゴハヤブサ (1 - 1)
 
猛禽類の食事風景 ↑ は、なんともダイナミック。
補食されているのは多分鳥だと思うけど。
ムクドリとかカワラヒワとかかな?
不思議と雀を補食するって話しは聞かない。
いずれにしても食物連鎖の頂点に君臨する姿は神々しい。



[作品写真データ]
モデル:チゴハヤブサ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:6.3
ISO:400
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
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よそのこのせいちょうはやしなつやすみ
アオバズクが羽を広げた所を初めてみた(驚)
こんなに大きくてこんなに綺麗なんだ。
とにかく、同じ場所に留まってジッとしている状態しかしらないからビックリ。
こんなに立派になっちゃって・・・・オジサン嬉しい。

アオバズク (1 - 1)-4

4兄弟の筈なのにいつも3つしかいない。
最後の子は違う所にぽつんとしている。
時間が経っても同じ事で3ショットが精一杯。

アオバズク (1 - 1)

は~い、目線を下さ~い!
というリクエストに応えてくれた貴重な1枚。
朝早くて、雨が少し降っていたので色が薄い。

アオバズク (1 - 1)-2
 
上に後ろをむいているのが親で。
なんであの位置かというと、もう一羽があの近辺にいるからなんだよね。
4つ揃う姿を一度で良いので撮してみたいな。
更に欲を言えば6羽勢揃いのワンカットを願うばかり。



[作品写真データ]
モデル:アオバズク
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/50
F値:6.3
ISO:400
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
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とれたてのなつをしょくするまなこかな
鳥見をしていると、時々ビックリするようなシーンに出くわす。
この作品に映っているのはオオタカ・・・・と、実はオナガ。
オナガがオオタカの爪で押さえつけられている様子が判るだろうか?

オオタカ (1 - 1)-3
 
こちらの方が ↑ オナガの頭とクチバシが良く見える。
なんて気の毒なお姿・・・
同じ個体では無いと思うけど、この直前に実はオナガを撮していたりもする。
こちらが数分前に撮したオナガ ↓ の姿。

オナガ (1 - 1)

実はこんなに綺麗にオナガが撮れるのも珍しいんだよね。
この時も大砲の人達が何人もいたけどアオバズク狙いだから動けなかった。
っていうか、わざわざオナガを撮ろうって人はいないけど(笑)

オオタカ (1 - 1)-2
 
これって ↑ オオタカのベロみたいのが見えているけど。
オオタカってベロあるんかな?(笑)
いずれにしても結構インパクト大の写真だと思う。
『なぐごはいねが~~~』 的な。




[作品写真データ]
モデル:オオタカ&オナガ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/80
F値:7.1
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
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