こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2016年08月

めがさめてあるけるあさやはちがつじん
久しぶりにエナガに出会えた。
エナガは俳句の世界では夏の季語との事だけど。
夏の間中見る事が出来なかったような(笑)
なんで夏の季語なのやら?

エナガ (1 - 1)

 エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ御一行様。
だいたいこの三種類の鳥達が混じって移動している。
台風一過でどこからか移動してきたのだろうか?
留鳥だからどこかにいるはずだけど、春先に見て以来のような気がする。

エナガ (1 - 1)-2
 
今日で八月も終わりだけど。
まぁ今年の八月は色々あった。
とにかく今思うのは、普通に目覚めて、普通に歩けて、ちょっとだけ素敵な鳥に出会う。
そんな風に日々を過ごせる事って最高の幸せなんだということ。

エナガ (1 - 1)-3
 
生きてるだけで丸儲けとかも言うけど。
ただ生きてるだけじゃあねぇ・・・
出来れば好きな事をしていたいと思うわけで。
今はそれが鳥見だったりするんだけど。

 エナガ (1 - 1)-4

1ヶ月が過ぎていくって事も。
考えてみれば奇跡の連続なのかもね~
大げさでなく、しみじみ感じる今日この頃。

エナガに再会する歓びを噛みしめて(笑)


[作品写真データ]
モデル:エナガ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:8.0
ISO:500
WB:オート
露出プログラム:シャッター優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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あきかぜやむれることなきたびのとり
最初、飛んできたときにスズメかな?と思った。
枝に停まった姿はコサメビタキかな?と思った。
モニターで確認したときに、そのどちらでも無いなぁ・・・と。
久しぶりに初見の鳥???

図鑑とネットで確認したら「エゾビタキ」と判明。
初見の鳥と出会えるのはいつ以来だろう?
超嬉しいんですけど(笑)

エゾビタキ (1 - 1)
 
また良いところに停まったものだと、今になって思う(笑)
モデル志願かな?
初見の鳥を識別するときに大事なのは、サイズと鳴き声と観察した場所。
今回は鳴き声は確認出来なかった。

図鑑の解説によれば。
『t旅鳥として各地に飛来する・・・・一羽で生活しているものが多いが・・・・』
と、ある。
なんて親しみを感じる鳥なんでしょ(笑)

エゾビタキ (1 - 1)-2
 
今こうしてみると、綺麗な個体だよね~
ちゃんとキャッチアイも入ったし言う事無し。
しばらく、この辺りで生活しているのかな?
また見に行かなければ。

今日のこの句はなかなかクオリティが高いかも(笑)
バーダーの知識と俳人の知識の掛け合わせ。
この作品をみて、

風が頬に冷たくて心地よいな、もう秋が来たんだな。
旅鳥のエゾビタキかぁ・・・
もうそんな季節なんだなぁ・・・
独りでもしっかりと生きていけるって素晴らしいな。
・・・・的な(笑)



[作品写真データ]
モデル:エゾビタキ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/160
F値:7.1
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:シャッター優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

最近ISOの上限設定を1600にしているんだけど。
ブログにアップする程度だと、それほど気にならないような。



 
 
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ほしごいのほしがほしいとながれぼし
もはや、俳句でも何でも無いな・・・・
ただのラップか?(笑)

この鳥は五位鷺(ゴイサギ)の幼鳥で星五位(ホシゴイ)と呼ばれている。
名前の由来は古代日本の貴族や役人の官位に由来するらしい。
平家物語にその出典があるみたいだけど。

とにかく五位ってのは貴族の位らしい。
天皇がこの鷺にその位を与えたとからしい。
らしいらしいらしい(笑)

ゴイサギ (1 - 1)-4
 
で、ゴイサギの幼鳥がホシゴイ(星五位)なんだけど。
これは身体の斑点を星に見立てたらしい・・・らしい・・・(笑)
まぁロジックでは貴族の子供って話しになるわけだ。

ゴイサギ (1 - 1)-8

図鑑の解説によれば、夜行性だとか。
昼間は樹上で休んでいるみたい。
親のゴイサギは実はとっても綺麗で自分も好きな鳥の一つだったりするけど。
子供のホシゴイはなんか不気味なんだよね~

ゴイサギ (1 - 1)-3

これらは近所の公園で夕方に撮影したものだけど。
ハヤブサとかに比べたら動きが遅いから結構追える。
飛びモノの練習には丁度良いかもね~


[作品写真データ]
モデル:ホシゴイ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:7.1
ISO:500
WB:オート
露出プログラム:シャッター優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

この作品の写真はテレ端で写していなくて500㎜で止めて撮影。
それをトリミングしている。
何となくだけど、その方が絵が綺麗なような気がする。



 
 
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ひとざとにひととくらすやあきうらら
今日は晴れるのでは?
と、ホシガラス探索で2千メートル級の場所まで移動してみたけど。
結局悪天候で何にも見えず。
仕方無いので戻ってきたらノスリがいた。

ノスリ (1 - 1)-2

 ノスリとかチョウゲンボウとか意外と人工物が好きだったりする。
せっかくだから電線じゃなくて樹木に停まってくれれば絵になるのになぁ・・・
なんて連写してたら気がつかれて逃げられた。

ノスリ (1 - 1)-3
 
なんかこの手の ↑ 写真が多いな(笑)
後ろ姿というか、お尻だけ激写みたいな。
鳥がこちらに向かってくる写真はとにかく難しいけど、逃げて行く写真は案外撮れる。
で、どこに行くのか見てたらそれほど遠くには行かず。

ノスリ (1 - 1)-4
 
オイオイ(笑)
急にテレビの画面が砂嵐になってたりして・・・
ってか、人の家に向けてレンズはチョット躊躇してしまうぞ。
間違って通報されそう。
まさか、それが判った上での行動か?

山に行っても鳥に会えなかったに。
普通に人里でノスリがいる。
都会では有り得ないけれど、このあたりだとそれもありだろうな。
道行く人は誰も興味を示さないみたいだし。

共存してるって事かな?



[作品写真データ]
モデル:ノスリ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/2000
F値:6.3
ISO:1250
WB:オート
露出プログラム:シャッター優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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かけひきをきらうおとこやあきぐもり
いつもの公園のいつもの時間に一羽だけいるアオサギ。
つまり同じ個体だと思われる。
アオサギが10羽くらい並ばれて、それぞれ個別に識別しろと言われても絶対無理だよね。
人間はそういう意味ではそれぞれが個性的って事なんだろうね。

アオサギ (1 - 1)

このアオサギってどうして独りでここにいるんだろう?
たしかアオサギはコロニーを持っていたような・・・
「はぐれアオサギ」って感じかな。
アウトローっぽい。

「ウン」と言えなくて、その場所に居れなくなったとか。
色々考えてしまう。

アオサギ (1 - 1)-3

出来れば駆け引きなんかしたくないよね~
と、思う今日この頃であった(笑)



[作品写真データ]
モデル:アオサギ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:9.0
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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