こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2017年04月

れいえんのもんくぐりぬけのにあそぶ
サンショウクイのメス。
オスはもう少し頭が黒いはず。
調べてみたら、なんと山椒喰は春の季語だった。
もっとも歳時記よっては掲載されていないものもある。
かなりマニアックな季語という事かしら?(笑)

28 サンショウクイ (1 - 1)

この鳥は何となくシジュウカラにもハクセキレイにも似ている出で立ち。
声を聞けば特徴的な『ピリリピリリ』と鳴くのですぐにわかる。
ピリリとする辛い山椒を食べたのが鳥の名前の由来とか・・・?

28 サンショウクイ (1 - 1)-3

何となく木のてっぺん辺りで戯れているイメージがあるんだけど。
こうして見下ろすのは珍しい構図なんでは無いでしょうか?
今だけ?
鳥の習性に関してはまだまだ勉強不足だな。

28 サンショウクイ (1 - 1)-4

新緑の中の小鳥たちは非常に絵になるなぁ・・
だんだん探すのが大変になってくるけど。
色合いとしては美しい季節がやってくる。


[作品写真データ]
モデル: サンショウクイ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:5.6
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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しっぽまでふたりでしょくすしょうわのひ
「食す」って、なんとなく普通に使っているけど。
これって文語表現らしい。
現代文の「食する」が文語表現では「食す」になる。
へえ~って感じ(笑)


27 ハヤブサ (1 - 1)-3

多分だけど、オスが捕まえてきた獲物を枝の上で調理していて。
食べ頃を見計らってメスが登場していたような。

27 ハヤブサ (1 - 1)-4

このタイミングってのは、オスが呼ぶのかメスが見ているのか。
どっちなのか判らない。
なんせ、今年のこのカップルはほとんど鳴かない。
去年とか一昨年は、何かをするときは必ず鳴いて連絡しあっていたと思うのだが。

27 ハヤブサ (1 - 1)

生まれたてのヒナの写真も良いけど。
こうやって並んでツーショットで餌を食べている絵はほのぼのとするような。

「尻尾まで・・・」って、この写真とセットになっていなければ何を連想するかな?
なんて思いながら。
まして使っている季語は「昭和の日」ですからねぇ(笑)


で、作品に使ったこの写真は今の所、今期の自己ベストかな。
A4でプリントしてみたら、なかなかの見栄えだった。


[作品写真データ]
モデル: ハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.6
ISO:400
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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はなもりのちょうじょをめぐるえとせとら
コサメビタキは夏の季語となっている。
エナガも可愛いのだが、このコサメビタキもなかなかどうして可愛い(笑)
どこで、可愛いと認識するのだろう?
って、その人の主観だろうけど、だいたい同じような反応を人はする。

24 コサメビタキ (1 - 1)-4

これ ↑ なんかは同じコサメビタキだけど、なんかイマイチだと思うだろう。
やっぱり目の中に光が無いのが原因だと思われる。
丸くて大きな光った目は可愛さな象徴だろうか?

24 コサメビタキ (1 - 1)-2

なので、どうにかしてキャッチアイ(目の中の光)を出そうと苦心する。
あると無いとでは雲泥の差を生む。
これって化粧するのと同じ理屈なのかなぁ?
女性は化粧でほぼ別人になったりするからなぁ(笑)

24 コサメビタキ (1 - 1)-3


長女をめぐるエトセトラってなんでしょ?(笑)
なんとなく、次女でも三女でも四女でもなく長女。
長女に対するイメージって、おっとりとして大人しめ・・・とか?(笑)



[作品写真データ]
モデル: コサメビタキ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:6.3
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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きゅうざかをさけてのぼるやはるのかぜ
オオルリに頻繁に出会う今日この頃(笑)
結局、どこにでもいるんじゃね?・・・的な。
自分の暮らしている環境に感謝だな。

24オオルリ (1 - 1)

この絵 ↑ が、オオルリの特徴が良く出ているような。
なんだか着ぐるみを着ているような青と白の模様。
良く見ると頭のてっぺんの青が少し色が違う。


24オオルリ (1 - 1)-3

それからオオルリを撮影するときは、薄曇りが一番良いような。
あんまり天気が良いとテカテカしてしまう。
これはどういう事なのか判らないけど。
経験的にそう思う。

24オオルリ (1 - 1)-4

この時は2羽のオオルリが縄張り争いでバチバチやっていた。
キビタキの縄張り争いは何回も目にしているけど。
オオルリは初めてだったので嬉しかったぞ。


[作品写真データ]
モデル: オオルリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:6.3
ISO:1250
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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けんちょうのあんてなのうえとりのこい
ハヤブサの空中餌渡しのシーン。
人が撮った写真を羨ましいなと思いながら何度も見て来た。
解像度に若干問題はあるものの、とりあえず良い感じで撮れた(嬉)
空中餌渡しは去年チゴハヤブサで一度撮ったけど、あれも遠すぎて証拠写真だった。

26 空中餌渡し (1 - 1)-5

かなり遠くで行われたやりとりを思いっきりトリミングしている。
それでも光の加減か結構ピントも合っていて、しっかりと状況が判る。
都合12カットくらい撮れているんだけど。
上がオスで下がメス・・・・だと思う。

26 空中餌渡し (1 - 1)-6

これ ↑ が、餌が放たれた瞬間のもの。
格好いい~
やっぱりこの絵が一番気に入っている。

26 空中餌渡し (1 - 1)-7

餌が落下してくるのをホバリングしながらタイミングを合わせているメス。
運動神経が必要とされると思うのだが(笑)

26 空中餌渡し (1 - 1)-8

これは ↑ 餌の落下に合わせてメスがちょっと下に移動した状態?
まだ餌は空中に浮いている。
タイミングを計っているのかな?

26 空中餌渡し (1 - 1)-9

メスが体勢を変えているのが判る。
餌は目の前に降ってきている(笑)

26 空中餌渡し (1 - 1)-10

ここで ↑ 無事キャッチ。
足で受け取るってか、握るというか。
面白いのはオスが上からずっと状況を確認しているところだな。

これって見ているとダイナミックな感じだし絵面としても良いけど。
これを行わなければいけない理由は何だろう?
わざわざ、餌を持ち出して空中で渡さなくても良いような気もするのだが。
なんか特別なわけがあるのかな?
誰かに聞いてみたい。



[作品写真データ]
モデル: ハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:5.6
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


*やっぱりISO200位だとトリミングしても、なんとか見られる絵になるな。
設定はISOオートで上限3200なんだよね。
朝の6時45分で曇天だったのでシャッター速度優先じゃなくて絞り優先にしたんだけど。
これが良かったかも。


 
 
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