こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2017年08月

ことりくるころをもくとにもりにいる
「小鳥来る」という季語。
手元の歳時記によれば『・・・秋、日本に飛来する小鳥、または留鳥のカラ類など山地から下りてくる小鳥の事を言う』とある。
相変わらず「季語」って大したもんだなぁと感心しつつ。

21 小鳥 (1 - 1)-2

久しぶりに小鳥の姿を見たような気がする。
この他に、シジュウカラ、コゲラ、メジロなどが飛び交っていた。
ところで、写真のこの鳥は何だろう?
キビタキのワカもしくはメス?
この辺りの識別眼もかなり怪しい。

21 小鳥 (1 - 1)-3

何はともあれ、小鳥が戻って来たってのは朗報だな。
間違い無く季節は動いてる。
こうやって鳥見をしていると季節をいち早く感じる事が出来る幸せ。

21 小鳥 (1 - 1)-4

猛禽様も良いのだけど、やっぱり可愛いのは小鳥の方だよなぁ・・
そう言えば、エナガちゃんとかも戻って来ているのだろうか?
だったら早くお会いしたいものだ(笑)


[作品写真データ]
モデル: キビタキ???
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/125
F値:4.5
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
にほんブログ村←ランキング参加中です。応援クリックお願いします。

どんてんをものともせずにあきをくう
あまりにも曇天が続き過ぎる。
こんな8月は珍しいのでは?
光量が無いと鳥の写真は非常に苦しいのである。

20 チゴハヤブサ (1 - 1)-2

秋を喰っているのはチゴハヤブサだけで無く。
運動もせずに自分も喰いまくっていうような。
曇天にもかかわらず、食欲の秋は既に訪れている(笑)


20 チゴハヤブサ (1 - 1)-3

何はともあれ、シャキッとした写真が手元に無いなぁ・・・
なんてこった。
そうで無くても夏と秋の狭間で季語がしっくり来てないというのに。
どうにかしなきゃな。
「俳人に生憎という天気は無い」これを座右の銘に。



[作品写真データ]
モデル: チゴハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:4.0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
にほんブログ村←ランキング参加中です。応援クリックお願いします。

かんしょうにほおあからめるはいくのひ
俳句のルールに有季定型がある。
一つの俳句に一つの季語をいれて五・七・五の十七音で表現する。
季語が無い句を無季の句とも呼ぶ。
絶対ダメだというわけでもなく、時々無季の句も評価される。
無季の句で代表的なのは。
★戦争が廊下の奥に立ってゐた★渡辺白泉

25 ホオアカ (1 - 1)-2

今日は8月19日なので語呂合わせで「俳句の日」とのこと。
「文化の日」とか「クリスマス」とか「バレンタインの日」なんかが歳時記に搭載されているのに。
「俳句の日」を搭載した歳時記は無いような・・・
何故、無いかと言えば、おそらくそれを用いた佳句が存在しないから。
では出しましょう・・・的な(笑)

25 ホオアカ (1 - 1)

写真の鳥は「ホオアカ」で夏の季語だけど。
中七にかけているだけ・・・親父ギャグか?

松山では俳句甲子園が行われている模様。
気楽に肩の力を抜いて・・・
なんて無理かしら?



[作品写真データ]
モデル: ホオアカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/2000
F値:4.0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
にほんブログ村←ランキング参加中です。応援クリックお願いします。


まっさらなつばさきどうすてんたかし
夕方になってきて光量不足・・
これでISO1600なんだけど。
マイクロフォーサーズだと、この辺りに問題というか限界がある。
シャッター速度が1/40なので当然被写体ぶれブレが。
・・・・が、これはこれで面白い絵柄かと(笑)

16 チゴハヤブサ (1 - 1)

どのシステムを取り入れるかってのも永遠の課題のようでもある。
フルサイズのミラーレスも出てきたので、そちらに魅力も感じたりして。
センサーサイズってのは最後どうにも太刀打ち出来ないしなぁ。

16 チゴハヤブサ (1 - 1)-3

今は機動力と強力な手振れ補正があるので、このシステムで臨んでいる。
もちろん予算の問題もあるけど(笑)
それほど、不都合を感じる事も無いから多分このまま続けるかな。
500㎜の単焦点の噂もあるけど、果たして手持ち撮影可能なのか?
そこが問題。
三脚は使いたく無いんだよね。

16 チゴハヤブサ (1 - 1)-4

「翼」って身体能力の一つだろうけど。
鳥撮りのカメラもそんなようなもので(笑)
そのポテンシャルをどこまで引き出せているのか。
幼鳥が自分の翼を未だ使い切れず飛べないように。
まだ、自分のカメラを使い切っているとは到底言えない今日この頃なのであった。



[作品写真データ]
モデル: チゴハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/40
F値:4.0
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
にほんブログ村←ランキング参加中です。応援クリックお願いします。

あきあつしのぼりくだりもけんがいしゃ
国道を走っていると、今の時期は県外車がとても多い。
避暑地と呼ばれている場所が多いから当然なんだろうけど。
鳥見の場所でも県外車が結構目立つし、驚いたりする。

16 ノスリ (1 - 1)-2

鳥見の人達はカメラのシステムが結構巨大になるので多くは車での移動だ。
場合によれば寝泊まりすることもあるし。
駐車場が上手く見つかればよいのだけれど・・・
そもそも無い場所も多いし。
16 ノスリ (1 - 1)-3

鳥なんかは翼があるので、どこへでも飛んでいけるわけで。
これはなんとも羨ましい。
お盆期間中の民族大移動は鳥の目にはどう写っているのか?
渡り鳥の距離には及ばないとはいえ・・・

16 ノスリ (1 - 1)-4

ノスリは冬の季語なんだけどね。
留鳥なのでいつでも見られる。
ゆっくりと旋回しながら、こちらをガン見していた(笑)


[作品写真データ]
モデル: ノスリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/2500
F値:4.0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
にほんブログ村←ランキング参加中です。応援クリックお願いします。

このページのトップヘ