こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2017年12月

おおみそかとはいえとりをとりつづけ
ルリビタキに今年は苦戦している。
ここのところしばらく姿さえも見えずだった。
ようするに、人が沢山いると鳥は逃げるって話なんだろうなぁ(笑)
上の写真 ↑ は、目の前の枝に飛んで来てくれたところ。
ほんの一瞬をどうにかものに出来た。
これを撮れた自分を褒めてあげたい。

31 ルリビタキ (1 - 1)-2

肉眼ではこれより ↑ もっと小さくしか見えない。
一応画面の中央に写っていることは写っている。
この状況でルリビタキだと認識して、その後の動きを追わなければならないわけで。

31 ルリビタキ (1 - 1)-3

こんなの ↑ 全然判らないよね。
とは言え、このくらいで発見しておきたいところではある。

簡単に誰でも撮れるようだったら大晦日の日まで頑張って撮ろうなんて思わないだろうね。
何度も何度も失敗写真を量産しながら、それでも中に数枚良い写真をいただく。
すると、それよりも更に良い写真を撮ろうと頑張る。
大晦日だろうが元旦だろうがお構い無し。

という一句(笑)


[作品写真データ]
モデル:ルリビタキ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:500
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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たっぷりなあさのひかりやとしおしむ
ジョウビタキに限らずだけど。
メスの方が度胸があるというか何というか(笑)
季節が進んで行くとオスも撮りやすくなるけど。
最初のうちはオスの方が警戒心が強いかと。

29 ジョウビタキ (1 - 1)

このジョウビタキは水浴びの後だろうか?
何となく羽がモフモフというかボサボサというか・・・
ちょっと乱れている?

29 ジョウビタキ (1 - 1)-2

まぁ何はともあれ可愛い顔している。
目がクリッとしていると、それを可愛いと認識するプログラムが埋め込まれいてる?
きっとそうに違いない(笑)

そりゃそうと・・・
鳥の写真が無くなってきた。


[作品写真データ]
モデル:ジョウビタキ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.0
露出補正:ゼロ
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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ゆくとしやひかりきにするわれありて
う~む・・・・
文語と歴史的仮名遣いに、相変わらず悩む。
この句は、「今年も終わって行こうとしているなぁ・・今年も色々あったけど、それにつけても被写体に対してどんな光で撮影しうよとしている自分が相変わらずここにいるなぁ・・」
ってな事を表現したいんだけど。

下五が判らない。
「吾ありぬ」かと思ってネットで調べたら、これは一番多い間違いの一つとか(笑)
「吾とあり」とか「吾もあり」とか・・・色々こねくり回すもしっくりこず。
あ~難しい。

26 アオゲラ (1 - 1)-2

鳥の顔にレフ板を使うわけにも行かないところが醍醐味だったりもする(笑)
これ ↑ みたいに、待っていれば光が回ってくるんだけど。
ただ、鮮明に撮すだけが良さでも無いなぁ・・・と感じ始めて。
いっそシルエットばかり集めようかとか。
なんか暗めの写真も味があって良いなとか。

26 アオゲラ (1 - 1)-4

例えば初見初撮りでこういう ↑ 写真だと絶対に残念がるわけで(笑)
枝もそうだけど、顔に影が出来ているから、どうにかならないかと。
幸いな事に鳥撮りも3年を過ぎてきて、例えばアオゲラなんかは図鑑的なショットは数多く撮ってきているし。

それだと認識出来てさらにストーリーが展開するような野鳥の写真を撮ろう。
それには光をどう捉えるかが結局重要なファクターではあるな。
という一句。


[作品写真データ]
モデル:アオゲラ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:4.5
露出補正:+3/10
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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たのむからぱたぱたしてようきねどり
パタパタと周りのカモたちは羽ばたいているんですよ。
ところが、このアカハシハジロだけはそれをしない。
なんとかそれ1枚撮れたら帰るのに・・・と、皆さん口々に言う(笑)

26 アカハシハジロ (1 - 1)

まだ、ここに載せているカットは良い方です。
ちゃんと目も入っているし起きている(笑)
俳句の世界の冬の季語「浮寝鳥」とは良く付けたものです。
さすが俳人だなぁと妙に感心したいりして。
ほんと、浮いたまま寝ていて(多分)
それで、行ったり来たりしている。

26 アカハシハジロ (1 - 1)-3

そうそう、寝ているようだけど、右へ左へ移動している。
川みたいに流れがある場所では無いから本人が意図的に移動している模様。
それに振り回されるカメラマン達(笑)

26 アカハシハジロ (1 - 1)-4

こんな風に ↑ 動きがあると、周りのシャッター音が響く。
次は絶対パタパタだろう・・・とか(笑)
結局3時間以上も行ったり来たりして一度もパタパタしなかった。
ので・・その写真は無いのでR。


[作品写真データ]
モデル:アカハシハジロ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/800
F値:4.5
露出補正:ゼロ
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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ゆったりとすごすのもありとしのうち
珍鳥のアカハシハジロ。
クチバシが、アカショウビンのように赤い。
なんか不思議な雰囲気をもつ水鳥だ。
もちろん初見初撮り。

24 アカハシハジロ (1 - 1)-2

今思えば、こうして陸に上がっている絵は貴重かも(笑)
このあと、ほとんど水に浮いたまま寝てたし。
足が見える写真はほんの数カットだけだった。
うん、貴重貴重。

24 アカハシハジロ (1 - 1)-3

こういう絵を ↑ 見ると、なんか、これから活動を開始って感じだけど。
実は眠りに行くだけってのが事実で、なんてこったなわけですよ(笑)
現地についてこれ10分位のカットなんだけど。
今思えばホント貴重な写真だ。

24 アカハシハジロ (1 - 1)-4

水鳥にたいしては、ほとんど興味が無くて。
「アカハシハジロ」って「ミミカイツブリ」と比べてどっちが貴重?
とか聞いたりして。
どうやら、相当に珍鳥らしいと判って、もう一度パタパタやっている写真を撮りに行こうかな。
とか、思ってたりして(笑)



[作品写真データ]
モデル:アカハシハジロ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/850
F値:5.0
露出補正:ゼロ
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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