こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

2019年02月

それぞれにさらなるたかみはるめける
久しぶりにキクイタダキを撮りに出かける。
彼の地に集う人々は熱心で(笑)
ずっと通い続けているわけで。
もうその写真のレベルと言ったらビックリ。
ここまで来たか~って(笑)

2019.02.25 キクイタダキ (1 - 3)-2

キクイタダキがこれほどいる年も珍しいので、今年を逃したらもう二度と撮れない。
そんな思いがあるので必死。
今の時期は繁殖期なのか、頭部の黄色い羽が限り無く赤に近くなっている。
個体差があるのだが、時々真っ赤なのが撮れたりして。
残念ながら自分はまだそれには出会っていないけど・・・・

2019.02.25 キクイタダキ (2 - 3)-2

負け惜しみじゃ無いけど。
こういうキクイタダキの写真だって良いじゃん(笑)
っていうか、色々見てきたけど、この手の写真は少ないような・・・
しかも、しっかりとアイキャッチがあるし。
偶然だらうがなんだろうが撮ったもん勝ちだし(笑)

2019.02.25 キクイタダキ (3 - 3)

このくらい ↑ の画角にしておいた方がカッコいいのかな?
大きなサイズにプリントする前提だとこっちの方がなんか良いよなぁ・・・
どこまでどうトリミングするのか。
最初に構図を決める余裕が鳥撮りには無いので、トリミングで絵を決める。
この辺りもセンスの問題だよなぁ・・・



[作品写真データ]
モデル:キクイタダキ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:6.3
露出補正:+7/10
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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しゅうへんにきになるすがたみずぬるむ
季節はあっという間に巡り。
またハヤブサの季節がやってきた(笑)
去年は空中餌渡しのシーンをいつでも撮れると言いながら結局撮れずに終わった。
連写するとブラックアウトするので何を撮っているのが判らなくなったりする。
さてさて、今年はどうしましょう?だな。

2019.02.17ハヤブサ (1 - 1)-2

カメラに関して言えば、とにかく三脚は使いたく無い。
小さくて軽くて機動力があるもの。
フォーカスは速ければ速いほど良い。
可能な限り解像度は高めたい。

2019.02.17ハヤブサ (1 - 1)-3

まあねぇ・・・ハヤブサを撮り始めた頃だったら。
この ↑ 写真でも大喜びしてたんだけどねぇ。
どんどん目が肥えて来て基準が上がって行くわけで。
そういう意味ではどこまで行ってもキリが無いのかなぁ。



[作品写真データ]
モデル:ハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:4.0
露出補正:+7/10
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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めのまえのきじのしゅちょうをききにけり
ヤマドリとキジを間違えるなんて有り得ないよ、などと豪語してたんだけど。
これがメスとなると話は別で(笑)
おいおい、目の前で膨らんでいるこの子はヤマドリ?それともキジ?
自問自答を繰り返しながら車の中からの撮影。


2019.02.17 キジ (1 - 1)

なんせ近すぎてフレームに入りきらない。
かと言って車から降りたら、その瞬間に逃げられてしまうだろうから・・・
ここらが悩ましいところではある。
まあそれにしても丸々と膨らむものだ。

2019.02.17 キジ (1 - 1)-2

結局のところ、キジとヤマドリのメスに関しては。
赤みの強いのがヤマドリって事らしい。
一番は尻尾の先が白いのがヤマドリでそうで無いのがキジ。
この写真だと尻尾が写ってないから判り難い(笑)


[作品写真データ]
モデル:キジ メス
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:6.0
露出補正:0
ISO:500
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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しゅんこうやおんなこどものにぎやかさ


マヒワである事は間違い無いのだが・・・・
これはメスなのかワカなのか?
図鑑を眺めながら、どっちなんだろうなぁ・・・?と。

2019.02.07 マヒワ (1 - 1)-2

鳥の多くはオスの成鳥が色鮮やかで写欲をそそる。
これは、オスの方が目立つ事によって、天敵からメスが逃げやすくしていると聞いた。
神様はたいしたもんだ、と感心したりして。
比べて人間は・・・

2019.02.07 マヒワ (1 - 1)-3

このマヒワを撮影したのは1月25日。
周りにカメラマンは誰もいなくて自分一人で撮っていた。
野鳥撮影はいかに近くで撮るかにかかっているんだけど。
それはつまり、いかに少人数で撮るか・・・的な(笑)


2019.02.07 マヒワ (1 - 1)-4

よってたかって大砲を向けられたら人間だって怖くなるだろう。
カメラのレンズの威圧感というのは結構なもので。
自分で一度体験したことあるけど。
一斉に向けられるとビビる(笑)
そう言う意味ではポートレートの囲みとかで被写体をしてくれるモデルさんは偉いなぁ。


[作品写真データ]
モデル:マヒワ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1000
F値:5.6
露出補正:0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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きじゅんてんあがりつづけるだいしけん
俳句の世界では学期末試験に対して卒業試験のことを「大試験」と呼び春の季語。
ちなみにキクイタダキは秋の季語として歳時記にあるけど何故だろう?(笑)
それはそうと、ここのところキクイタダキ三昧で。
とにか写真を撮るには難易度の高い鳥。
なんせ日本で一番小さな野鳥だからねぇ。

2019.02.11 キクイタダキ (1 - 1)-2

ちょっと前までは姿が枝被りしないで写せればそれだけで上出来だったんだけど。
この ↑ 絵を見ると解るように後頭部がちょっと赤くなっている。
この赤が写らないとダメでしょって話になって来ていて。

2019.02.12 キクイタダキ (1 - 1)

キクイタダキ撮影の卒業試験の基準は。
①ガチピン
②枝被り無し
③キャッチアイ
④黄色+オレンジ(赤)
これを満たさないとダメとか・・・
しかも、そのオレンジの部分が大きければ大きいほど良いってな話に展開していて。

2019.02.12 キクイタダキ (1 - 1)-2

なんだかいつまで経っても卒業出来ない雰囲気ではあるのだが。
2枚セットじゃダメかね?などと考えたりもして(笑)
そもそも、松の中に入ってくる奴は難易度高すぎだしな。

先月撮影しているこの ↓ 写真がかなり合格点に近いような。
ってか、これ以上の写真撮れるのか?

2019.02.12 キクイタダキ (1 - 1)-3

これはとても気に入っていてスマホの待ち受けにもしているんだけど(笑)
撮影日は1月21日。
そろそろ一ヶ月経過だけど・・・
その間にいったい何枚のキクイタダキの写真を撮っているのやら(笑)



[作品写真データ]
モデル:キクイタダキ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/125
F値:8.0
露出補正:0
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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