コルリ (1 - 1)

コルリ 夏の季語(三夏)
季語ってのは歳時記によって随分違うんだけど。
このコルリに関して言えば。
「講談社 日本大歳時記」では見出し季語として掲載。
「角川 俳句歳時記」では「大瑠璃」の傍題として掲載。
「小学館 日本の歳時記」では掲載無し。
と、結構な差があるものである。

コルリ (1 - 1)-3
 
この鳥を俳句の季語として詠もうと思った時。
どうすんだろう?(笑)
というか、ここ半年くらい鳥見を続けて来て思うのは、本当に鳥って季節を告げる生き物だと言う事だ。
吟行に出かけてたまたまコルリを見かけたとして。
それを十七音に表す。
それはその人にとっての事実って事なんだろうな。
だからこを価値があるのかな。

★歯朶くらし小瑠璃のこゑのまろびくる★水原秋櫻子

さすがだなぁ・・・などと妙に感心しちゃったりして。
水原秋櫻子ってバーダーか?(笑)
鳥を題材にした俳句を創ったとき読み手にバーダーがいるとやっかいかもな。
適当な十七音だと突っ込みが入りそう。
まぁ、鳥だけに言える事でも無いだろうけど。
なんか、また少し俳句の理解が深まった気がしてきた。

コルリ (1 - 1)-2
 
それにしても、コルリって割と人を警戒しないようである。
今回の写真なんかは、その距離1メートル位かな?
オオルリだとそういうわけには行かない。
などという情報も句作には関わってくるのかな?(笑)

ともかく、オオルリやコルリって青と白のコントラストがメチャメチャ綺麗。
そして、その身体からは想像つかない大きな澄んだ鳴き声。
好きな夏鳥の一つである。