春の夜に鳴り止まぬ歌マークⅡ

小林恭二の「これが名句だ!」によると。

これが名句だ! (角川俳句ライブラリー)
小林 恭二
KADOKAWA / 角川学芸出版
2014-02-27


俳句も同じです。
中年以降俳句を始めた人は、まず頭の中で何かを考えて、それを俳句にしようとする。
だからちぐはぐになったり、硬い表現になったりする。
(598/2447)

つまり、若者は生理で俳句を創って、年寄りは理屈で創るって事だと思うんだけど。
確かにねぇ・・・何はともあれ一旦頭で考えるよ。
頭で考える前に言葉にするなんて器用な事は今は出来ないな。

上の引用は、中村草田男の作風などの解説の場所での記述で、草田男は27歳から俳句を始めているので、それはチョット遅いんだと説く。
27歳で遅いと言われてしまうと、自分はそのほぼ倍くらいからスタートしているわけで(笑)

まぁ、比較する話しでもないのだけど。