かみがたをととのえてはるむかえをり
いよいよ冬が終わり暦の上では春になりました。
俳人は通常の生活者以上に季節に敏感なのであります。
使う言葉が明らかに変化する。
あるいは使う言葉に制限が出る。
季語というのは大きな存在なので作品としては春の季語を使うようになるのであります。

さて、この鳥は「カシラダカ」という野鳥。
髪型が素敵な鳥で普通にどこでも見る事が出来る鳥でもあります。
ちなみに秋の季語なのであります。

カシラダカ (1 - 1)-3

 夏になると頭の部分がもっと真っ黒になってくるのだけど。
何というか、この冠羽の格好が凜々しいというかカッコいいでしょ。
リーゼントっぽいのでチョイ悪って感じ。
こっちなんかだとさらにそれが良い感じで映っている。

カシラダカ (1 - 1)

 ニワトリみたいでもあるけど。
ツッパリロックンロールハイスクール的な・・・・(笑)

ホオジロのメスと凄く似ているけど見極めのポイントはお腹の色です。
カシラダカは白でホオジロは茶色。
ここがポイント(^_^)b


[作品自解]
カシラダカの写真が案外綺麗に撮れたところから出発です。
本日は立春なので春が始まる日。
新年みたいなものだとも言われているので迎えるって言葉が良いなと。
で、自分も本日美容院に行って来た事も有り出来た俳句 (笑)

[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-FZ1000
シャッター速度:1/5000
F値:4.5
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
Lightroom CC2015 for Mac



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