木の実落つ噎せいる土間に火の粉哉
このみおつむせいるどまにひのこかな

R0014592

フォトコンの12月号用に投稿した作品。
ここは毎月10日必着の締め切りで、掲載決定者にはどうやら一週間後にハガキでお知らせが来るらしい。
で、今日現在何の音沙汰も無いので落選決定と(笑)
万が一採用になったらこの記事を大慌てで削除しようか(爆)

この一ヶ月くらい面白がって何カ所かに投稿しているのだが。
採用されるかされないかはともかくとして。
俳句とそれに合わせる写真が物理的に相当数必要になる事に気付く。
だいたい、このブログも可能な限り毎日アップしたいので、それも含めると我ながらハードルが高い。

特に写真に関してはそうだ。
俳句は何はともあれ頭の中で量産しようと思えば出来ない事も無い。
写真はどこかに出向かないと基本的に写せないもんなぁ・・・

多作多捨ってところで頑張っているのだが、果たしていつまで続くやら。

[俳句解説]
季語 木の実落つ 植物 晩秋
積まれた薪から何を連想させようかと散々悩んでの一句。
これがあった場所が鍛冶屋の建物の横。
最初、鍛冶屋と読み込んだのだが、いっそ省略した方が良いかと。
噎せるって漢字が自分でも読めなかった(笑)
晩秋の寒さを薪ストーブなどで暖を取っている絵を想像しながらの一句

[写真解説とデータ]
カメラ:RICHO GRDⅣ
絞り:3.6
シャッター速度:1/203
WB:自動
露出補正:+0.3

[何故この写真とこの句を取り合わせたのか]
木の実を落とした元の木が切られて薪になった。
さらに言えば、木の実が火の粉に変化したって感じを伝えたかった。




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