自分の記憶のための一句(笑)
人が読んでもなんだか意味不明だろうな。
これはですね、湘子様の新たなる教え。
新たなるって言っても、この本の初版は2001年2月なので随分前の話ですが。
とりあえず自分は昨日読み終えたところなので。
この本で湘子様が終始唱えているのは、「俳句は意味ではなくてリズムで作れ」ということ。
「もっとリズムを」が湘子様の願いだそうで。
そのためにどうするかって事が色々書かれているわけだけど。
切れ字を使うという事の他に、ここでは十二音で考えようと説いている。
これはどういう事かと言えば、十七音の俳句を
十二音+五音
または
五音+十二音
というふうに割り切ってかんがえ、とにかく十二音の言葉のつながりを求めることに徹するのです。
十二音は、五音+七音、七音+五音と二通り組合せがあって、慣れてくると微妙に音感の違うことがわかりますが、はじめはそこまで気にしなくて良い。ただひたすら、この二つのどちらかで作って、何回も暗誦してみるのです。そして、淀みなく、すらすらとなめらかなリズムになって、自分の表現したい気分と同化したように思えたら、しめたものです(p42)
と言われても。
そうそう簡単にできるものでもないような。
まぁ、湘子様がただひたすら作れと言うのだから作れば良いのだろうが。
やってみよう。
ちなみにこの本は私のバイブルである、こちらの本 ↓
の想定読者よりちょっと句歴の進んだ人が対象になっている。
20週俳句入門は全くの初学の人を対象にしているのにたいして。
こちらは俳句を始めて3年から10年くらいの人が対象らしい。
ってことは、こちら ↓ と被るかなと思ったのだが。
これともちょっと違う事が書かれているので、読んでおいて損は無いと思う。
ただ、これ絶版らしく新品では手に入らない。
私は,1,300円のこの本を2,700円で買ってしまった。
俳句の本って人気があまりないから普段は1円とかで買っているのにビックリ。
読んだからといって実作が急に変わるというわけでも無いだろうけど。
トレーニングの方法がわかるだけでも価値がある。
[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GR
露出時間:1/40
絞り:5
F値:f/5.6
ISO:100
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0
写真も同じだな、とにかく今は数をこなす事が大事。
何枚も設定を変えながら撮り続けると流石に色々覚えてくる。
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コメント
コメント一覧 (2)
組長のブログを覗いたら、山走子様のコメントがあったので、思わず清子もコメント残してきました。
その足で、こちらへ・・・。
湘子の言うように、まずは十二音なのだと思いますが、なかなか思うようには浮かびませんね。
まつやまの兼題は、五音+十二音にするのって難しくありませんか?
どうしても一物の句になってしまう。。。
十二音にこだわるためにはどうしたらいいのか、これが今のもっぱらの課題です。
いや、力不足なので、そちらの方が課題かも。。。
連句というのは、五七五の後に七七と付けて行きます。
やってみて思ったのは五七五は案外簡単にできるけど、七七がともかく言葉にならない。
俳句にのめり込む前に、つきあいで短歌を作った時はいくらでも出来ていたのですが。
ようするに、慣れだと思うんですよね。
で、どうしたら慣れるのかって話ですが、ともかく数を作る。
これ以外に今は方法は見当たりません。
私はまだ作句一年未満の初心者なので、とにかく湘子様が言うように一千句作り上げる所まで行くだけです。
色々考えるのはそれからなのかな。と、思っています。