はつゆめやせいだくあわせのむちから
見るとも無しにカワウを見ていた。
水面に潜ったところまでは分かったのだけど、なかなか上昇してこない。
そばでカモやオオバンが潜るけど、すぐに水面に戻ってくる。
あら~カワウはどこに行っちゃったんだ?
と池を見回したら。

カワウ (1 - 1)

 スゲーっ・・・・ってか、カワウの緑の目がこの絵柄だと怖い。
こんな魚がこの池にいた事がビックリだけど。
良くまぁ捕まえたものだ。

カワウ (1 - 1)-2
 
いったいどうするのだろう?
と、眺めていたら。
やっぱり丸呑みするらしい。
これぞ『鵜呑み』だな(笑) 

カワウ (1 - 1)-3
 
魚がしなってますけど(笑)
なんともダイナミックなこの絵柄。
向こうにいるヒドリガモが驚いて見てるし。
『こいつ何してんだ?』ってな目だな。

カワウ (1 - 1)-5
 
ここまでくれば、もう安心という感じのカワウの顔付きと。
それを、恐ろしいモノでも見るような目で眺めているカモ(笑)
なんと素晴らしい写真でしょ。

カワウ (1 - 1)-6
 
『へへへへ・・・・どんなもんだい!』と、カワウ。
『バカじゃねえのこいつ』と、カモ。

それにしても、カワウの喉はどうなってんだろ?
魚の形が見えると言えば見えるような・・・

でもなぁ・・・・
鵜飼いの鵜って、この状態で魚を戻されてしまうんだよな?
人間の考える事ってどこまでスゴいんだろ。
自然界の生き物をそういう事に使って果たして大丈夫なのか?

う~む。
清濁併せ呑む事は大人のたしなみだしな。
という一句。


[作品写真データ]
モデル: カワウ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:5.6
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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