なつあけのみちたしせんとたいじせり
本日(7/25)発売の月刊俳句界8月号で、写真俳句の大賞を頂きました。
今年初めての大賞となりました。
ありがたや、ありがたや。
俳号を「鳥見山走子」から「鳥見山歩人」に変えてから初めての大賞。
ずっと優秀賞をいただいていたので、なんとか年内に一つはと思っていたので素直に嬉しい。
確認したら去年の8月号も大賞を貰っていたみたい。

この作品は5月29日のエントリーでした。
毎年ハヤブサの写真を撮っているのだけど、こうして作品として評価されると嬉しい。
というか、これで完結する感じだな(笑)
確かこのハヤブサは一番子だったような・・

俳句界8月号


写真はとっても気に入っていて、自分としても良い出来だったと。
ポイントはハヤブサの瞳の中に朝の太陽が写り込んでいるところ。
撮影時間は5時52分となっている。
季語をどうしようかと随分悩んだ記憶がある。
結局、その時のまんまの情景を詠んだ訳だけど。

ハヤブサの幼鳥と至近距離でファインダー越しに見つめ合ってたんですよ。
幼鳥のあまりにも澄んだ瞳というか、真っ直ぐな瞳に色々考えさせられた。
時間にしてどれくらいだろう?
その時間の経過というか、ハヤブサとのやりとりをあれこれと説明しないで「対峙」という3音に入れ込んだという一句。

「満ちた視線」って何ですか?と聞かれると困るんだけど(笑)



[作品写真データ]
モデル:ハヤブサのヒナ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:4.0
露出補正:ゼロ
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
リミング無し
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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