こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > コムクドリ

なつやすみあにのいげんをみせにけり
このコムクドリは恐らく兄弟かと。
右が兄ちゃんで左が弟。
弟はギャーギャー騒ぐけど兄ちゃん動ぜず(笑)

2018.08.01 コムクドリ (1 - 1)-5

見事にシンクロしているけど、二人で何を見ているのやら。
この絵も面白いなぁ。
鳥に言葉があって、それを人間が理解出来たら随分と面白いだろうに。

2018.08.01 コムクドリ (1 - 1)-6

兄ちゃんの一喝。
などという大昔の自分の夏休みのひとときを思い出したりして(笑)
とはいえ、そもそも鳥に兄弟とかいう自覚があるのかな・・・?




[作品写真データ]
モデル:コムクドリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:4.5
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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たがためにかおりたつのかねむのはな
★たがためにかほりたつのかねむのはな★

コムクドリは俳句の世界では秋の季語なんだけど、背景にある合歓の花は夏の季語。
ウィキペディアによると、合歓の花は良い香りがあるらしい・・・
香りを意識した事は無いんだけど。
コムクドリが群れをなしてこの中で戯れていた。

2018.08.01 コムクドリ (1 - 1)-2

これも今年生まれた幼鳥だと思われる。
可愛いと言えば可愛いけど・・・けど(笑)
なんか不思議な生き物系だな。
親もだいぶ風変わりな顔付きだったりするけどね。

2018.08.01 コムクドリ (1 - 1)-3

何はともあれ花と鳥をセットにすると、なかなか趣があるというか。
何となく絵になるような気がする。
花も鳥も季節そのものだからだろうな。



[作品写真データ]
モデル:コムクドリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/800
F値:4.5
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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たいがんのはでなおやこやみなみふく
コムクドリはどちらかと言えば地味な鳥。
この鳥を探して、この鳥だけを撮りに来る人は少ないかと。
ハヤブサを観察していると近くに時々現れる。
なので、対岸にいる派手な親子はハヤブサの親子のこと(笑)

2018.06.01 コムクドリ (1 - 1)

こちらは ↑ コムクドリの雌だと思うけど。
虫を捕まえてどこかに運んでいる模様。
ひょっとしたら近所に営巣しているのかも知れない。

2018.06.01 コムクドリ (1 - 1)-2

この界隈は結構自然が豊富。
色々な生き物が登場するエリアだったりする。
小鳥も色々やってくるし。
上空には多くの猛禽類も飛んでいたりする。



[作品写真データ]
モデル:コムクドリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/640
F値:4.5
露出補正:ゼロ
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
リミング無し
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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なつかわらのろしのごときけむりたち
「狼煙(のろし)のごとき煙」というか何というか。
実景だったりするんだけど。
野焼きしているのは、河川敷の畑の辺り。

23 コムクドリ (1 - 1)-5

コムクドリの風貌がなんとなく三度笠に道中合羽って感じなんで(笑)
毎度コムクドリを見る度に自分の中にはそのイメージ。
決して可愛い雰囲気ではないんだよなぁ・・・
まぁ高い木の上から狼煙で伝令を受ける・・的な(笑)

23 コムクドリ (1 - 1)-3

こちら ↑ は、多分コムクドリのメスだと思うんだけど。
まだこちらの方が幾分可愛さがある。
河原に行くとコムクドリとオオヨシキリが賑やかにないていて。
そこに時々カッコウが混じる。

23 コムクドリ (1 - 1)-4

簡単に撮らせてくれるのがコムクドリだったりするわけで。
オオヨシキリも藪の中で声だけは聞こえるんだけどねぇ。
どうも最近、声だけってパターンが多いな。
あれもこれもそれも・・・(笑)
撮りたい鳥がこの時期もまだまだ多い。


[作品写真データ]
モデル: コムクドリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:5.0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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なつやせやめざめのけしきかわりなく
「コムクドリ」は「ムクドリ」の傍題で秋の季語らしい。
「フォト×俳句」の場合、写真に写っているのが当期の季語で無いというケース。
これをどう考えるのが妥当だろうか。
自分が思うに、例えばこの作品に明らかに季節が分かる景色。
例えば桜だとか雪だとかでなければ問題無いだろうと考える。

コムクドリ (1 - 1)

これ ↑ なんかだと、葉っぱの感じからして、どう考えても夏だろうと推測出来る。
だとすると、ここに合わせる俳句は夏の季語が妥当だろうな。
あまり厳密に考える必要も無いけれど。
だいたいの感覚。

コムクドリ (1 - 1)-3

それはそうと、コムクドリと「夏痩せ」という季語は何となくマッチしているような(笑)
どうも自分の中でコムクドリって貧相なイメージがあって。
元気が無いというかなんと言うか。
特にオスの顔はなんだか残念な気がしてならない。
・・・・って、コムクドリに失礼だけど。

コムクドリ (1 - 1)-4

右がオスで左がメスです。
メスの方がまだ何となくイケてるような(笑)
オスの色合いがなんか元気の無さを醸し出すのかな?
神様が決めた色合いにケチ着けちゃイケないけどね。


[作品写真データ]
モデル:コムクドリ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/1000
F値:6.3
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac 



 
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