こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > クロツグミ

とうぼくのかわやわらかくふかきはる
もう少しで夏の季語が使えるんだけど・・・・(笑)
今年の立夏は5月5日なので、春の季語は今日と明日で終わり。
時候の季語は「初春」「仲春」「晩春」と一応分けられている。
「春深し」はもちろん「晩春」の季語。
ちなみに「三春」というくくりもあり、これはいつでも使用OK。
知識としては季語の使い方も一応勉強はしてたりもする(笑)
適切に使えるかどうかはまた別の話。

02 クロツグミ (1 - 1)-2

で・・・クロツグミは夏の季語だったりするところが悩ましい(笑)
本当はクロツグミの写真を使うとすれば夏の季語で俳句を作った方が整合性は取れているんだろうな。
まぁそこまでこだわるのか?って話だけど。

さらに言えば、今回のクロツグミの写真はどちらもピントが来てないけど・・
ピントの来ていない写真を色々使うのは全体のクオリティを下げる事にもなるなぁ・・
って、そんなたいそうな事をしているわけでも目指しているわけでも無いから良いけど(笑)

ホンモノの作家とか写真家とかアーティストとかって。
多分、そういうところに拘りがある人達なんだろうなぁとボンヤリ思う。



[作品写真データ]
モデル:クロツグミ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/40
F値:4.0
露出補正:無し
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
リミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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さえずりをおいかけてまたやまのなか
鳥は飛んでいる姿と、こうして高らかに歌っている姿が好き。
こういうロケーションで撮影するとなると、今使っているセットは最適かと。
この場所はとても三脚など立てられる場所では無いし(笑)

28 クロツグミ (1 - 1)-2

この枝は面白い枝で、この後でコサメビタキもここで囀ってた。
さらに、キビタキまで(笑)
ソングポストってわけだ。

28 クロツグミ (1 - 1)-3

足場は悪いし、枝の間の空間から覗き込む格好なので、前の枝が若干前ボケ気味だし。
まあそれでも、クロツグミの可愛い感じは撮せたかと思うのだが。
つがいでいるみたいだから、どこかで営巣するんだろうなぁ・・


[作品写真データ]
モデル:クロツグミ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/400
F値:4.5
露出補正:無し
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
リミング有り
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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もくどうにちょうだのれつやくろつぐみ

とりあえず、長蛇の列が出来ているのは「オオアカゲラ」「コルリ」「クロツグミ」かな。
オオアカゲラは営巣中なので待っていればほぼ見る事が出来る。
コルリも一日の中で何度かは出没するから見られる確率は高い。
問題はクロツグミ(笑)

14 クロツグミ (1 - 1)-2

こんなのを大トリミングしてます(笑)
これでも換算600㎜なんだけどね。
遠い遠い。
ここのところテレコンを外して、この状態で撮影。
で、大きくトリミングするという方向。
倍率より明るさを選択した方が結果解像度は上がるような気がしてる。

14 クロツグミ (1 - 1)-3

これも ↑ 同じ場所の違う表情を大きくトリミングしたもの。
やっぱり鳥見はいかに鳥に近づくか。
近くで撮れば綺麗に映るもんね。
こんなに遠いのは無理があると言えば無理がある。
何はともあれ記録という事で。



[作品写真データ]
モデル: クロツグミ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:4.0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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なつやまやつきにいちどじゃちとたりぬ
黒鶫(クロツグミ)は俳句の世界で夏の季語。
そして、感覚的に夏鳥の代表格。
あの声を聞くと夏だなぁ・・・って。


08 クロツグミ (1 - 1)-3

GW中最後まで撮影出来ずにいたのが、このクロツグミだった。
ようやく撮影に成功。
もう少し近くで撮りたいなぁと切に願う。

08 クロツグミ (1 - 1)-4

これ ↑ じゃあねぇ(^_^;)
証拠写真にもならないよね。
とにかく野鳥撮影は瞬間的な反応が求められる。
いかに速くファインダーに納めて、いかに速くフォーカスを合わせるか。
構図は取りあえずトリミングでなんとか(笑)

08 クロツグミ (1 - 1)

これ ↑ も、あとほんの少しだけこちらを向いてくれればというショット。
まぁシーズン初撮りなので、まだまだこれからってところで。
シーズンベストがいつになるのか楽しみではある。
偶然だけど去年の5月9日もクロツグミだった(笑)


[作品写真データ]
モデル: クロツグミ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:6.3
ISO:250
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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くろつぐみえだのたかさをえらびけり
クロツグミは夏の季語。
歳時記によっては、夏鳥の代表選手などという書き方をしているものもある。
特徴は黄色いクチバシにゴマシオの腹。
そして陽気な鳴き声(笑)

クロツグミ (1 - 1)-8
 
鳥の写真は基本的に日の丸構図で、とにかく大きく鮮明に撮したくなる。
それはそれで図鑑的で良いのだが。
徐々に欲が出て来て、出来れば背景が整理されていたり、差し色があったり。
初見の鳥では無いので余裕はある(笑)

クロツグミ (1 - 1)-7

枝が沢山重なっていたりすると、主人公が見えなくなってしまう。
或いは枝被りと言われる写真を量産。
この ↑ 写真なんかは手前に何本か枝があるんだけど上手く間を抜いている。
それなりに距離はあるので息を止めてカメラを構える。
自分の場合は基本的に三脚を使っていない。

クロツグミ (1 - 1)-6

去年もよく出た場所なので。
多分、あそこに行けばクロツーに会えるだろう事は判っている。
・・・・が、クマの通り道だということも経験的に知っている。
早い時間に一人で行くのははばかれるので、知り合いと連れだって現地に向かう。

クロツグミ (1 - 1)-5

ほどなく出会う事が出来たんだけど。
ちょっと遠くからクマの爪を研ぐような音が聞こえてきてビビリまくる。
二人で持っている笛をピーピー吹いたりして。
いい年したおっさん二人で怯えながら笛を吹く図を十七音にしようかとも思ったけど(笑)

何はともあれ結構良い感じに撮せたので大満足。


[作品自解]
クロツグミじゃなくたって枝の高さを選ぶだろうと言われそう。
むしろサンショウクイとかツツドリの方が、より枝の高さを選ぶだろうし(笑)
とは言っても、これも実景。
最初は木の根元から飛び立って、高い位置の枝にいたクロツグミ。
それだと空の明るさで真っ黒になり絵にならない。
どうにかしてくれよと願っていたら徐々に塩梅のよい高さの枝に停まった。
という一句。

[作品写真データ]
モデル:クロツグミ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:6.3
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:しぼり優先
EXテレコン+トリミング
Lightroom CC2015 for Mac

*最近の鳥の写真はカメラのEXテレコンの機能を使って換算1117㎜で撮している。
さらに、それをトリミングして大きく見せている。
どうやらブログにアップするとか、印刷も2L位までは十分イケるかなと。



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