こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > カシラダカ

もくどうのへいさとかれぬあきふかし
カシラダカとかアトリとかを見るようになると、いよいよ秋が深いなと。
というか、冬が近いなぁ・・って感じかな。
ちなみにどちらも秋の季語となっているので一致感はある。

2018.10.29 カシラダカ (1 - 1)-2

最近は目の前を横切っただけで、概ね鳥の識別がつくようになったけど。
鳥に興味が無い人からすると特殊能力に見えるみたい(笑)
そりゃそうだろうなぁ・・
そもそもカシラダカなんていう鳥がこの世に存在している事を知っている人の方が少ないだろうし。

2018.10.29 カシラダカ (1 - 1)-3

スズメにしか見えないだろうなぁ・・・
そう言えば去年だったか、カシラダカも絶滅危惧種に指定されたはず。
この界隈では普通に見られる鳥ではあるけれど。
数は減っているんだろうな。



[作品写真データ]
モデル:カシラダカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.6
露出補正:0
ISO:640
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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しゅんこうやてにすこーとにしろきせん
逆光とどう向き合うか(笑)
近くに停まっているし、動かないでいてくれるんだけどねぇ・・・
かなりの逆光なんだよねぇ・・
おかげで柔らかな玉ボケのオマケ。

07 カシラダカ (1 - 1)-3

カシラダカは確か昨年絶滅危惧種に指定されたような・・・
そう言われてみれば、あまり見かけなくなった・・・?
お腹が白いのがカシラダカでそこが茶色っぽいオレンジだとホオジロ。
頭の辺りが黄色ならミヤマホオジロ(笑)
かなり似ているからハーフとかクオーターなんだろうな。


[作品写真データ]
モデル: カシラダカ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II 
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/800
F値:4.5
露出補正:+3/10
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac


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みたこともないかおみせるとしわすれ
「カシラダカ」は秋の季語。
このカシラダカだけど、絶滅危惧Ⅱに選定された模様。
今のところ、案外簡単に見る事が出来る鳥だけど。
どうやら状況はなかりヤバイらしい。

カシラダカ (1 - 1)

この個体は多分だけど若い子だと思うんだよね。
あまり警戒心が無くて、かなり近くで遊んでくれた。
換算840㎜だけどトリミング無しでアップしてます。

カシラダカ (1 - 1)-5

自分は鳥見を始めてまだ3年目だけど。
以前から続けて居る人達は口々に鳥の数が減ったと言います。
勿論、希少種が見られなくなって来たって事もあるのだけど。
それ以外にもとにかく個体数が減少している模様。

カシラダカ (1 - 1)-4

鳥の数がどうこうって、昔は全く興味も無かったけど。
実は大問題なんだろうなと思う今日この頃。
鳥が住めなくなっている場所に果たしていつまで人が住めるのか?って事。

カシラダカ (1 - 1)-7

鳥インフルエンザ云々って話しもあるけど。
それよりも何よりも、地球の環境が間違い無く変化しているって事だろうな。
なんか、来年はもう少しそういうとろこに気を向けようかな。
・・・・と、思い始めた。



それにしても。
鳥の正面の顔ってあまり見る機会は無いだろう。
本人にしてみれば、良い迷惑だけど。
どう見ても変顔だよね(笑)



[作品写真データ]
モデル: カシラダカ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+MC-14 
シャッター速度:1/640
F値:5.6
ISO:400
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り 
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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とおまきにながめるむれやふゆちかし
同じ場所に一年を通じて通っていると鳥の種類やら草木の状態やらでさすがに季節を感じる。
というか、かなり季節に対して感度が上がっていると言っても良いと思う。
カシラダカは秋の季語みたいだけど。
まぁ感覚的には冬の鳥だろうな。

カシラダカ (1 - 1)-3

こんな感じの絵になる事が多いのがカシラダカ。
場合によっては雪とコラボしてるケースも多い様な。
なんとなく寒々としている感じ。

カシラダカ (1 - 1)

まだ若い個体なのだろうか。
羽の色がとても綺麗というか初々しい感じがする。
色も心なし薄い。

カシラダカ (1 - 1)-2

鳥の正面からの顔も面白い。
そう言えば思い出したけど、夏の羽と冬の羽で色が違うんだった。
夏のカシラダカは頭が黒い羽だった。

幼鳥と成鳥、オスとメス、夏羽と冬羽。
鳥の識別はなかなか大変なのである(笑)



[作品写真データ]
モデル:カシラダカ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/160
F値:6.3
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:シャッター優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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かみがたをととのえてはるむかえをり
いよいよ冬が終わり暦の上では春になりました。
俳人は通常の生活者以上に季節に敏感なのであります。
使う言葉が明らかに変化する。
あるいは使う言葉に制限が出る。
季語というのは大きな存在なので作品としては春の季語を使うようになるのであります。

さて、この鳥は「カシラダカ」という野鳥。
髪型が素敵な鳥で普通にどこでも見る事が出来る鳥でもあります。
ちなみに秋の季語なのであります。

カシラダカ (1 - 1)-3

 夏になると頭の部分がもっと真っ黒になってくるのだけど。
何というか、この冠羽の格好が凜々しいというかカッコいいでしょ。
リーゼントっぽいのでチョイ悪って感じ。
こっちなんかだとさらにそれが良い感じで映っている。

カシラダカ (1 - 1)

 ニワトリみたいでもあるけど。
ツッパリロックンロールハイスクール的な・・・・(笑)

ホオジロのメスと凄く似ているけど見極めのポイントはお腹の色です。
カシラダカは白でホオジロは茶色。
ここがポイント(^_^)b


[作品自解]
カシラダカの写真が案外綺麗に撮れたところから出発です。
本日は立春なので春が始まる日。
新年みたいなものだとも言われているので迎えるって言葉が良いなと。
で、自分も本日美容院に行って来た事も有り出来た俳句 (笑)

[作品写真データ]
カメラ:Panasonic DMC-FZ1000
シャッター速度:1/5000
F値:4.5
ISO:800
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
Lightroom CC2015 for Mac



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