こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > ミヤマホオジロ

ゆきばれのとがったあじのさんそかな
季語を雪がらみのものにすると、わりとすっと句が出来るのは雪国で生まれ育ったせいだろう。
尖った味の酸素というか、空気ってのが間違い無くあるわけで。
なんというか気道を抜けて肺に到達するまでの僅かな時間に感じるもの(笑)
中七の「尖った味の」という表現をもう少し格調高いものにしたいけど浮かばない。

2019.01.13 ミヤマホオジロ (1 - 1)-2

以前は、こういう ↑ 図鑑的な写真が好きだったけど。
これだと「フォト×俳句」の作品に展開しずらい。
むしろ、ボケたりブレたりしてた方が物語は出来やすいものだなぁと。
動きがあって立体的な写真を心掛けなければ。


2019.01.13 ミヤマホオジロ (1 - 1)-3

ミヤマホオジロを撮るなら雪セットかなぁ・・
とは言え、今年はミヤマホオジロの姿もあまり見かけなくて。
この時は一瞬群れで舞い降りたけど、すぐにどこかに消えて行った。



[作品写真データ]
モデル:ミヤマホオジロ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.6
露出補正:1 7/10
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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さんがつをふりむけざまにわらいけり
「三月」という季語で思い出す俳句と言えば。
坪内稔典さんの『三月の甘納豆のうふふふふ』だな。
これ以上に意味不明の俳句はないような気もするけど(笑)
まぁ、意味を持たない俳句の代表のような。
これを超えるものをいつか作ってみたいかとも思う。

12 ミヤマホオジロ (1 - 1)-2

とにかく今は俳句を考えている時間が無い・・・
あと少しだけの辛抱ではあるけれど。
時間があるからと言って、良い句を作れるほどの能力も無いけれど(笑)
まぁ、ともかくブログを途切れさせない事だけに精一杯だったりして。



[作品写真データ]
モデル:ミヤマホオジロ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:5.0
露出補正:無し
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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いつもよりむねふくらませはつしゃしん
この際、俳句は置いといて(笑)
ミヤマホオジロのメスです。
寒さのせいだと思うけど膨らんでますね。
小鳥の特徴の一つかな、この姿もなんともいえず可愛い。

03 ミヤマホオジロ (1 - 1)-2

小鳥との距離をどうやって詰めるか、そして保つか。
とっても難しいところなんだけど。
やっぱり一人で撮っている時は、割と遠慮無く近づきます。
「こんにちは~」とか「綺麗に撮るからね~」とか言いながら(笑)

03 ミヤマホオジロ (1 - 1)-3

なんか表情が出るくらいの距離で写真を撮りたいと常に思っていて。
この時なんかも、こちらに気が付いていながらしばらくは撮らせてくれた。
こういう時はほぼポートレート写真を撮っているような気分になる。
ポージングを要求したりして・・・
でもその瞬間に逃げられてしまったり(笑)



[作品写真データ]
モデル:ミヤマホオジロのメス
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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まつのうちこれがひとつのかんせいけい
今年見るミヤマホオジロは随分と黄色の発色が良いような。
個体差がもちろんあると思うけど。
これ ↑ なんて、ホント綺麗な個体かと。
しかもまったく枝被りしてないし。
さらに雪絡みだし。
止まりモノとしてはこれ以上は難しいんじゃないかなぁ?

04 ミヤマホオジロ (1 - 1)-4

あとは、こういう ↑ 動きがあるようなカット。
とはいえ、目が写っていないカットはそれ1枚では成り立たないだろうねぇ。
これ距離で5メートル程度のところで撮っているんだけど。
群れの中に1羽くらいはこうして撮らせてくれる個体がいる。

04 ミヤマホオジロ (1 - 1)-2

これ ↑ なんかだと躍動感があって更に良いのか?
この時は、下の雪の中から飛び上がってきたような感じだったんだよね。
なので水浴びのあとのような羽の感じ。
まぁ見ていて飽きないし、今年はミヤマホオジロはたくさんいるから嬉しい。

手元の図鑑には「憧れの冬鳥」って紹介されてたりするけど。
なんだかスズメ並みに個体数が多いような(笑)



[作品写真データ]
モデル:ミヤマホオジロ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/200
F値:5.6
露出補正:+7/10
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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ゆるやかなさかのとちゅうではつしゃしん
俳句の世界では季語があって、春夏秋冬の他に「新年」というくくりがある。
元旦が新年の季語になるんだけど。
それがいつまでかは判らない(笑)
毎年これに関しては疑問を持つところ。

31 ミヤマホオジロ (1 - 1)-2

新年の季語はなんでも「初」がついていれば新年の季語になるような(笑)
まぁ、とにかく新しいとか初とかが目出度いって事だろうな。
なので、ザックリと使ってみる。

31 ミヤマホオジロ (1 - 1)-3

新しい年に何をしようか。
どんな目標を持つのが良いのか。
一月二日って、そういう事を色々考える日であったような。
さてさて・・・



[作品写真データ]
モデル:ミヤマホオジロ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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