こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > チゴハヤブサ

ひとつずつうけとるじゅんびあきちかし
チゴハヤブサに関しては、去年かなりの枚数とクオリティで撮影しているので。
今年はそれを越える写真って難しいよな・・
しかも条件が随分と違うしなぁ・・
などと思いながらも、他に行くところも無く(笑)

03 チゴハヤブサ (1 - 1)

どの位置から撮影するのか、それが問題で。
午前中と午後では光の状態も当然違うし。
色々動いてみるわけで、手持ち撮影の強みだよなぁ。

03 チゴハヤブサ (1 - 1)-2

眺めていたら、おっ!空中餌渡しだ~
と、慌ててレンズを向ける。
結構距離があるのでファインダーで普通に追える。
光も良い感じ(嬉)

03 チゴハヤブサ (1 - 1)-3

ハヤブサの餌渡しに比べると、このシーンはとても丁寧に渡しているような(笑)
手渡しというかなんというか。
空中に餌を放り出すような渡し方では無いな。

03 チゴハヤブサ (1 - 1)-4

やっぱり光がしっかりと回っていると綺麗に写る。
この一連のカットは撮影直後にカメラのモニターで見たときはボケボケな感じだったけど。
PCで見てみたら案外綺麗に撮れていて思わずニンマリ(笑)
現像で青空を強調させたらこういう絵になった。
この辺りも現像の仕方で随分と雰囲気が変わるのでRAW撮影の意味があるな。

03 チゴハヤブサ (1 - 1)-5

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II は設定で秒間18コマまで行けるんだけど。
それをやると後の整理が大変なので、最近は秒間10コマ設定で止めている。
自分的にはこの位の写真が残せれば十分かなと。

調べてみたら去年もたまたま8月3日に空中餌渡しを撮影していたみたいで。
去年の空中餌渡しのシーンに比べたらだいぶ進化したかと(笑)


[作品写真データ]
モデル: チゴハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1600
F値:5.0
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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うらがわでたいきしているなつのあさ
今年は去年のように頻繁にチゴハヤブサを見に行く事が出来ず。
いったいどういう状態になっているのか現状が全く不明。
そもそも居続けているのか?
って不安もあり確認しに(笑)

27 チゴハヤブサ (1 - 1)-4

今年の場所は午前中は光の加減でなかなか良い絵にならない。
この一連のカットは本当に偶然撮れたものだけど。
これって裏側に回って撮影している。

27 チゴハヤブサ (1 - 1)-2

撮影技術が上達しているわけで無く。
カメラが変わったので案外簡単にこの手の写真は撮れるようになった。
去年は随分と苦戦してたのを思い出す。


27 チゴハヤブサ (1 - 1)-3

この飛び出しのカットが撮れたら、もう良いのかも(笑)
後残るのは空中の餌渡しとかのシーンかなぁ。
これはなんとなくスペース的に良い感じで行われるのでは無いかと期待。
ただ、この場所は午後の方が光は良いような気がする。


[作品写真データ]
モデル: チゴハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:4.5
ISO:1250
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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からつゆのれんらくもうとかんこうれい
「フォト×俳句」ならではの作品では無いかと(笑)
俳句だけでは成り立っていないように思えるんだけど。
写真とセットになって、あ~・・なるほどねぇ・・的な。
俳句は俳句として独立していなければ価値が無いとよく言われるけど。
こういうのも、むしろ有りでは?と個人的には思う。

28 チゴハヤブサ (1 - 1)-2

別に連絡網が有るわけでも無いし。
箝口令が敷かれているわけでも無いのだが。
カラスとかシジュウカラがどこにいようと誰も興味を持たないだろうけど。
何となく、チゴハヤブサとかになるとその扱いに戸惑う。

28rel=

まぁ、良くしたもので。
いつの間にか、何となく知る人は知ることになるんだけど。
伝わり方と伝え方に阿吽の呼吸・・・的な(笑)
このブログでは一切場所を記す事はないし。
それと分かるような画像はアップしないように気を付けているのだが。


28 rel=

この鳥は困ったことに、鳴けば誰でもすぐ分かる。
誰でもというか、バーダーだったらこの声はすぐに分かるだろう。
静かに移動しろよとか思ってしまう(笑)

それから、私に直接聞かないでね。
聞かれたこちらも困るから(笑)


[作品写真データ]
モデル: チゴハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:7.1
ISO:500
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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くりかえすこうずさがしやとりわたる

友達のF森さんがお亡くなりになった。
今日、告別式に参列してきた。

作品にした写真は偶然に撮れたものなのだけど。
F森さんがいたく気に入ってくれたようで。
ご本人も何度も何度もこの電灯を様々なアングルから写していらした。

電灯 (1 - 1)-5
 

ハヤブサを撮っているのかと思えば。
あちこち角度を変えては電灯を写していたりして。
「輪っかの中にハヤブサが写っているのは山走子さんのオリジナルだから。」
と、仰ってくれた。

電灯 (1 - 1)-7

 この電灯だけでも写真集が出来そうだ。
とか仰って・・・・
メチャメチャ熱心に構図を探していた。

電灯 (1 - 1)-8

F森さんは、風景写真が専門だったようで、鳥の写真はあまり経験が無いらしかった。
猛禽類なので、補食している瞬間をキッチリと撮りたいんだよな~
それがなかなか出来なくてと悔しがっていた。

来年もまた一緒に撮りましょうね。
などと言ってチゴハヤブサの巣立の日に彼と別れた。
それっきり・・・
 

なんとも切ない出来事。交通事故だそうだ。
お焼香しながら遺影の笑顔を見たら涙が溢れてきた。
葬儀場にはF森さんの作品が飾られていた。

DSC_0110
 
あんなに撮っていたチゴハヤブサの写真も、こだわっていた神社の電灯の写真も無かった。
まだ彼のカメラのSDカードの中かもしれない。


一番最近知り合ったばかりの友人。
熱い夏の2週間位を毎日一緒に鳥見していた人生の大先輩。
F森さん、2016年9月20日没 享年84歳。

悔やまれます。
合掌。



 

さわやかやおなじすてっぷおなじふく
無事に二番子も巣立。
こちらは、巣の中から隣に木にいきなり飛んだ。
その瞬間を目にする事が出来たのは今年最大の出来事かも。
ちょっとフラフラしながら放物線を描いた。
これを十七音にまとめたかったけど、今は無理だな・・・

巣立 チゴハヤブサ (1 - 1)-2
 
とにかく、お天気も良くて、予定通りというか盆踊りの日で。
なんとも凜々しいお顔だこと。
身体の色が黄色基調なのがワカの証拠かな。

巣立 チゴハヤブサ (1 - 1)-3
 
今朝はギャラリーの数が突然増えてそちらにもビックリ。
どうやら昨晩のローカルニュースとしてテレビで放映されたとか。
それにしても、どこでどう伝わるのか一気に県外のカメラマン達も増え。
いきなりお祭り騒ぎだった。

巣立の賑わいとしてはこれはこれで良いのかな?
周りの住民の人達に迷惑をかけなければ良いのだが・・・


 [作品写真データ]
モデル:チゴハヤブサ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:5.9
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り 
Lightroom CC2015 for Mac




 
 
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