こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ:初出 > 新年

ちゅうちょなくふみだすゆうきはつしばい
いつまで新年の季語を使おうか・・・・
そろそろお仕舞いでも良いのかな?
冬の季語に戻ろうかな。
毎年同じ事を考える。
どうも新年の季語は使い難い。


06 オオバン (1 - 1)-2

オオバンの足ってこんなにマジマジと見たことが無い。
というか、普通は水中に隠れているから見られない。
氷上を歩いているその姿はなんとメタリックなんでしょ。
ロボットみたいだな。

06 オオバン (1 - 1)-3

見ている限りでは氷上を歩くのも上手と言えば上手。
迷う事無く足を踏み出している。
これが人間だと、色々考えてしまって次の一歩を踏み出せないで。
やがて及び腰になってひっくり返る・・・的な。

人生いつでも初舞台なんだよねぇ・・・
という含蓄ある一句(笑)




[作品写真データ]
モデル:オオバン
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/640
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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ふんいきがなによりだいじねんしきゃく
オオワシはそのサイズが大きいから適当に簡単に撮れるかと思ってた。
なんという甘さ(笑)
遠くの遠くに豆粒みたいに写っているものを大きくトリミングしてこんな感じ。

06 オオワシ (1 - 1)

人間の目は優秀だから不完全なものを見せられたら自分の脳内でそれを補完する。
出来れば大きく鮮明に撮す事にこしたことは無いけど。
これだけ見れれば後は見た人が脳内で映像を作るでしょう(笑)

06 オオワシ (1 - 1)-3

何となくどころか、雰囲気は十分に伝わるかと。
何よりもそれが大事なんですよ。
という、ちょっと負け惜しみの一句(笑)
リベンジしなきゃ・・・


[作品写真データ]
モデル:オオワシ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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いつもよりむねふくらませはつしゃしん
この際、俳句は置いといて(笑)
ミヤマホオジロのメスです。
寒さのせいだと思うけど膨らんでますね。
小鳥の特徴の一つかな、この姿もなんともいえず可愛い。

03 ミヤマホオジロ (1 - 1)-2

小鳥との距離をどうやって詰めるか、そして保つか。
とっても難しいところなんだけど。
やっぱり一人で撮っている時は、割と遠慮無く近づきます。
「こんにちは~」とか「綺麗に撮るからね~」とか言いながら(笑)

03 ミヤマホオジロ (1 - 1)-3

なんか表情が出るくらいの距離で写真を撮りたいと常に思っていて。
この時なんかも、こちらに気が付いていながらしばらくは撮らせてくれた。
こういう時はほぼポートレート写真を撮っているような気分になる。
ポージングを要求したりして・・・
でもその瞬間に逃げられてしまったり(笑)



[作品写真データ]
モデル:ミヤマホオジロのメス
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/250
F値:5.6
露出補正:ゼロ
ISO:320
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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まつのうちこれがひとつのかんせいけい
今年見るミヤマホオジロは随分と黄色の発色が良いような。
個体差がもちろんあると思うけど。
これ ↑ なんて、ホント綺麗な個体かと。
しかもまったく枝被りしてないし。
さらに雪絡みだし。
止まりモノとしてはこれ以上は難しいんじゃないかなぁ?

04 ミヤマホオジロ (1 - 1)-4

あとは、こういう ↑ 動きがあるようなカット。
とはいえ、目が写っていないカットはそれ1枚では成り立たないだろうねぇ。
これ距離で5メートル程度のところで撮っているんだけど。
群れの中に1羽くらいはこうして撮らせてくれる個体がいる。

04 ミヤマホオジロ (1 - 1)-2

これ ↑ なんかだと躍動感があって更に良いのか?
この時は、下の雪の中から飛び上がってきたような感じだったんだよね。
なので水浴びのあとのような羽の感じ。
まぁ見ていて飽きないし、今年はミヤマホオジロはたくさんいるから嬉しい。

手元の図鑑には「憧れの冬鳥」って紹介されてたりするけど。
なんだかスズメ並みに個体数が多いような(笑)



[作品写真データ]
モデル:ミヤマホオジロ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/200
F値:5.6
露出補正:+7/10
ISO:1000
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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はつはるやかえりまぎわのきたしゃめん
ルリビタキを撮ろうと思って半日徘徊してたりして(笑)
だいたいこの辺りに出てくるんだよねぇ・・・という場所はあるわけで。
もちろん、その界隈に出没する可能性は高いんだけど。
思わぬところで出くわすのが鳥見の醍醐味。


04 ルリビタキ (1 - 1)

これ ↑ なんて、目の中に良い感じで光が入っている。
晴れたり曇ったりを繰り返す天候の中で、この時は光が結構強く射していた。
ルリビタキを撮る時は薄曇りの方が色が出るなぁ・・などと贅沢な事を思ったり。
こんな至近距離で撮っていながら、さらに近づけないものかと思ったり。
欲望剥き出しだな。

04 ルリビタキ (1 - 1)-2

最初の頃は、こんな ↑ 感じで写っていても喜んでいたんだけど。
これじゃぁ単なる証拠写真だよなぁ・・なんて消そうかと思ったり。
数が増えるにしたがって目が肥えるというかなんというか・・
とにかく求めるものが多くなることは間違い無い。

一箇所でじっと出てくるのを待つのも良し。
人それぞれのスタイルがある。
自分は山の中をウロウロしながら出会いを楽しむタイプ。
帰り間際であの場所で至近距離で撮れました。
という一句(笑)


[作品写真データ]
モデル:ルリビタキ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/1250
F値:5.6
露出補正:-3/10
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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