こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ:初出 > 夏

ひめごとはにせあかしあのみつのあじ
鳥の写真を使って「フォト×俳句」を作るようになってから・・・
使える季語に制限がかかるというかなんいというか(笑)
花の名前の季語を用いるのは珍しいような。
しかも、画角いっぱいにニセアカシアの花の絵だし。

2019.05.28 ハチクマ-2

鳥を撮影している場所は人には話難いわけで。
そもそも撮影しているところを人にあまり見られたくなかったりもして(笑)
そういう意味での「秘め事」だったりもする。

2019.05.28 ハチクマ

ちなみに、既にニセアカシアの花は全て散ってしまって、この景色は見られない。
花の時期ってホント短いもので、ひょっとしてサクラよりも短いのかなぁ?
まあ、季節を感じる光景であることは間違い無い。

2019.05.28 ハチクマ-3

ハチクマって猛禽類の中でも顔付きが独特というか何というか。
なにげに間抜けな顔に見えてしまうのは自分だけだろうか・・・(笑)
近くでみると結構なサイズなので、立派なものではあるのだが。



[作品写真データ]
モデル:ハチクマ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/320
F値:6.3
露出補正:無し
ISO:1600
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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みずあそびみずをあびたきゃまえにでろ
ハヤブサの雛も無事巣立ち、今シーズンのハヤブサ観察はほぼ終了かと。
思えば交尾のシーンから始まって随分と様々な写真を撮らせて貰った。
その中でも今年はこの水浴びのシーンをかなり至近で撮れたのはラッキーだった。

2019.05.19 ハヤブサ (2 - 5)

毎年なんだかんだで一度くらいはハヤブサの水浴びシーンを目撃するけど。
今シーズンは距離も光もかなり恵まれた状態での撮影だったような。
ひょっとすると人間がいない時間帯には普通に水浴びしているのかもだけど。


2019.05.19 ハヤブサ (3 - 5)

ハヤブサの水浴びって、それほどバシャバシャと水飛沫を浴びてするわけでなく。
どちらかと言えば大人しく静かに湯船に浸かるようなイメージかと(笑)
そりゃそうと、これだけ近い距離で観察するとハヤブサのサイズの大きさに驚く。

2019.05.19 ハヤブサ (4 - 5)

自分の撮影スタイルは三脚を使わず基本手持ち撮影なわけで。
機動力勝負みたいなところがある。
いつもハヤブサを観察している場所から500メートルくらい離れたポイント。
去年も似たような場所で水浴びしてたっけ。
あっ!と感じたらカメラを持って走るのが鉄則(笑)

2019.05.19 ハヤブサ (5 - 5)

こうして見ると、朝の光でこの距離の絵というのは、なかなか美しいかと。
自然相手なのでいつ何があるのか判らないわけで。
そういう意味では常に動けるように身体を鍛えておかなきゃなと(笑)



[作品写真データ]
モデル:ハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/10000
F値:4.0
露出補正:無し
ISO:1250
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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兄ちゃんに付いて行こうと決めた夏
ハヤブサの幼鳥の飛行訓練・・・
というか、じゃれ合って遊んでいるような一幕。
ハヤブサの鳴き声がいきなり響き始めて兄弟が何羽かで編隊飛行。
これがなかなか見応えありなのである。

2019.06.02 ハヤブサ-2


撮影時間が11時28分と、既に太陽が真上に来ているような状態。
モヤというか揺らぎというか・・
イマイチ鮮明な絵にはなりにくいけど。
雰囲気は十分伝わるような。

2019.06.02 ハヤブサ-3

去年までの違って今年はこの手の写真が比較的簡単に撮影出来る様になった。
もちろん技術が向上したわけではなく、機材が変わったから(笑)
結局、鳥の写真って運と機材だよなぁ・・

2019.06.02 ハヤブサ-4

営巣していた時は、随分と遠くだったので、なかなか絵にならなかったけど。
巣立して飛び始めると、結構近くを飛んでくれたりする。
撮影している自分の頭の上をかすめて行く時さえあるけど。
人間を意識出来ているのだろうか?

2019.06.02 ハヤブサ-5

これ ↑ を見ると、サイズが結構違うけど。
前を行くのが兄ちゃんか?
って、発想で俳句は出来た。
ただ、絵的にはこれよりもう少し離れてた方が良いかなと別のカットを採用。


後で、Exifをみてシャッター速度に驚いた。
1/10000ってなっているんだけど、ホントか?(笑)


[作品写真データ]
モデル:ハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
シャッター速度:1/10000
F値:4.0
露出補正:無し
ISO:1250
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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わたされしぎふとのおもみせいごがつ
ずっとこの絵に付ける俳句を考えていたけど、全然まとまらなくて。
まぁ、結局ありきたりな感じになってしまった。
「聖五月」という季語の持つ透明感みたいなものとリンクさせたかったのだが。

2019.05.04 ハヤブサ空中餌渡し (1 - 6)

それはそうと、ハヤブサの空中餌渡しの写真がようやく撮れた。
去年も何度も撮ってはいたけど、ほとんどボケボケで。
今回のこれもジャスピンかと言われるとどうだろう?ってレベルだけど。
とりあえず自分的には及第点。

2019.05.04 ハヤブサ空中餌渡し (2 - 6)

不思議な習性だと思うんだけど。
どうしてわざわざ空中で餌渡しをしなきゃいけないのやら?(笑)
毎回、オスからメスへと渡しているので。
求愛給餌って事だろうか。

2019.05.04 ハヤブサ空中餌渡し (3 - 6)

これ ↑ が丁度、真ん中に餌が浮かんでいる絵。
次の課題はこの餌がもう少し綺麗で大きなもの例えばカケスとか(笑)
一度撮れると、更にと欲が出る。


2019.05.04 ハヤブサ空中餌渡し (4 - 6)

だんだん拘りが出てくると。
オスとメスの距離だとか表情だとか。
背景のボケかたとか色合いとか。
空抜けはそもそもNGとか(笑)
基準がどんどん上がる。

2019.05.04 ハヤブサ空中餌渡し (5 - 6)

これを撮影した時間は15時13分となっている。
西日が逆光気味に当たっているので。
ライトラインが綺麗に入ってなかなかの絵になっているかと。
ただ、テレコンを付けていたのでノイズ処理が必要になった。

2019.05.04 ハヤブサ空中餌渡し (6 - 6)

雛が巣立つまでにはまだ幾度とチャンスはあると思うけど。
撮れる時に撮っておかないと、なかなかねぇ・・・
これら一連の動作って時間にしたら3秒も無いんだよね。
一瞬って言えば一瞬なわけで。
それに備えて諸々準備を整えなければならない。


2019.05.04 ハヤブサ空中餌渡し (1 - 1)

次は朝の光で撮れる事を祈るばかり(笑)
まぁ、そうは言っても今年の大きな目標の一つがクリアされたので。
大満足なのであった。


[作品写真データ]
モデル:ハヤブサ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
シャッター速度:1/1250
F値:6.3
露出補正:
ISO:250
WB:オート
露出プログラム:シャッター速度優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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とおやまのあおからあいをなつのとり
本日5月6日は立夏、暦の上では夏だ。
コルリは俳句の世界でも夏の季語。
バーダーの世界でも夏鳥の代表格なのでしっくり感満載(笑)
そのコルリを撮るのもなかなか大変だったりするわけで・・・

2019.05.06 コルリ (1 - 1)-2

この ↑ 写真のコルリは、なんとなくぼんやり遠くを見てたら。
いきなり目の前の枝に停まったんだよね。
かなり近い場所。
咄嗟にレンズを向けて撮ったけど時間にして2秒あるか無いか。
こういう反応が出来る自分を誉めてあげたい(笑)

2019.05.06 コルリ (1 - 1)-3

コルリの撮影に限らずだけど。
今年はキクイタダキとの格闘から随分とカメラワークが上達したと思う(笑)
一瞬をものにすると言うか何というか・・・
これ ↑ だって、多分1秒も無いチャンスだったような。

2019.05.06 コルリ (1 - 1)-4

・・・で、ちょっと反省というかなんというか。
テレコンはダメだなって話。
今回は1.4テレコンをずっと装着しての撮影だったけど。
なんかイマイチ画像が解像しなくて、どこにピンがあるのか判らないような写真。
惜しいなぁ・・・って感じ。
だったら、テレコン無しで撮ってトリミングした方が多分綺麗かと思われる。


中七の「青より藍を」って、単に青藍(せいらん)をイメージした言い回し。
コルリの青って青藍で良いと思うけど、どうなんだろう?
知ったかぶり俳句だな(笑)
全然違ったら超恥ずかしい。


[作品写真データ]
モデル:コルリ
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1X
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
シャッター速度:1/160
F値:5.6
露出補正:
ISO:250
WB:オート
露出プログラム:マニュアル
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac


 
 
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