たびどりのたびのとちゅうやつるまさき
この鳥は「ムギマキ」と言ってなかなか見る事が困難だとされている鳥。
何故かと言えば、旅鳥だから。
旅鳥の定義も実のところハッキリは判らないけど・・・ (笑)
まぁ一箇所にいるのはせいぜい2週間くらいの鳥って事かな?

ムギマキ (1 - 1)-3
 
キビタキにとっても似ている鳥なんだけど。
決定的な違いは眉毛が白いというところだろうか。
何はともあれ初めて見て初めて撮影した。
バーダーの世界ではライファーと言う。

ムギマキ (1 - 1)-4

このムギマキは蔓正木の実を好んで食べるようで。
今年はこの蔓正木の実がなかなか熟して来なかったので、ムギマキは来ないのでは?
などと囁かれていた。

ムギマキ (1 - 1)-5

 蔓正木ってひょっとして季語かな?と思って調べたら。
案の定、季語だった。
正木の葛(まさきのかずら)という季語の傍題になっていて秋の季語。
もっとも、これが季語として載っていない歳時記も実は多い。
自分が最近、季重なり防止で使っているのは角川の季寄せ。


角川季寄せ (辞書・事典)
KADOKAWA/角川学芸出版
2014-01-24

 
例句とかは少ないけど、季語の数はかなり揃っていて便利。


というわけで、そのまんま俳句。
というか、蔓正木(つるまさき)という名前を覚えたくて俳句にしてみた(笑)


[作品写真データ]
モデル:ムギマキ
カメラ:Panasonic DMC-GX8
レンズ:LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4-6.3 
シャッター速度:1/640
F値:6.3
ISO:250
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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