こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: > ナベツル

ひきづるやむれをはなれしがんこもの
「引鶴」なんて季語があるんですねぇ。
俳句って凄いなぁ。
手元の歳時記によれば『・・・鹿児島県出水市や山口県周南市ではナベツルなどが早春になると一群ずつしだいに北方へ飛び立っていく。・・・』とある。
まさにその通りなんだけど。
一群じゃなくてはぐれたナベツルだけど。

06 ナベツル (1 - 1)

なんか・・・目つきが(笑)
まあ、可愛いって感じの鳥では無いな。
しばらく観察していても、ただ餌を啄んでいるだけで動きに変化が無いし。
結構目立つところにいる割にはカメラマンも少ないし。
ってか、この時は自分一人だったし(笑)

群れからはぐれるのは頑固者かな?
変わり者?
弱気者?強気者?
なんでしょうねぇ?
という一句。


[作品写真データ]
モデル:ナベツル
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
シャッター速度:1/800
F値:7.1
露出補正:無し
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング無し
Lightroom CC2015 for Mac



 
 
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ひとりとかなかまとかとうはるのあめ
手元の図鑑によると、ナベツルは絶滅危惧Ⅱ類で、そのほとんどの個体が鹿児島県の出水市で越冬するらしい。その数は1万羽とか。
で、なんでここにいるの?

05 ナベツル (1 - 1)-4

自らの意志で群れを離れたのかな?
それとも、村八分にあって追い出されたのかな?
鳥の動きの全ては自然の営みだからなぁ・・・

05 ナベツル (1 - 1)

ハクチョウの群れの中に入って、何を思っているんだろ?
自分と目の前のハクチョウは違う種族だって認識はあるのだろうか?
おおきなお世話だけど、色々・・・ほんと色々考えてしまう。

05 ナベツル (1 - 1)-2

雨は降るし、風は吹くし・・・そもそも遠いし。
撮影条件は極めて厳しい。
撮ってきた画像をLightroomで現像。
ちょっと無理があるかなぁとも思うけど、証拠写真として残しておこう。



[作品写真データ]
モデル:ナベツル
カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
レンズ: M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
シャッター速度:1/400
F値:5.6
露出補正:+3/10
ISO:200
WB:オート
露出プログラム:絞り優先
トリミング有り
Lightroom CC2015 for Mac

 
 
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