こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: 選外作品

土地鑑を問われ戸惑ふ夏帽子
フォトコン6月号に応募したものの選外となった作品。
「夏帽子」という季語は結構好きだ。
景が立つという言葉があるけど、個人的には「夏帽子」と言われただけで色々な景色が想像出来る。
上五にも下五にも置くことが可能な便利な季語。

好きだからと言って佳句が量産できるわけでも無いけどね。
 

長閑しやムー大陸に上陸す
最近「フォト×俳句」の記事をアップしてなかったので。
鳥見ブログだと思って通っている人はビックリでしょうか?(笑)
ここ数ヶ月鳥の写真ばかりアップしていますが、もともとこのブログは「フォト×俳句」のブログであります。

さて、これは本日(5/20)発売のフォトコン6月号で佳作に選んでいただいたもの。

実はこの景色はチョウゲンボウを見に行ったときに反対側にあった景色です。
ついでにパチリ。
なんか、これって巨石文明っぽいなぁ。
アトランティスだったか、ムー大陸だったか、イースター島だったか。
何となく雰囲気で「ムー大陸」としたもの。

まぁ、佳作止まりでしょうね。
ここのところ、フォトコンは「佳作」と「最終予選通過」を行ったり来たり。
なかなか作品掲載に辿り着かないや。
まぁ継続は力なりで続けるのみだな。
 

ただ鳥を見てゐるだけの四月かな

本人的には近来希に見る傑作だと思ったのだけど(笑)
今読んでも、これは響くな〜

って、独りよがりの句ってのはこういう事を言うんだろうなという典型作品か。

4/19は今年の長野マラソン。
制限時間が5時間なんだけど無事完走。
 
そういうイベントごとがあるんだけど。
そして俳句とかも創りたいと思う気持ちもあるんだけど。

とにかく空いた時間は鳥を見ている(笑)
これを十七音にしてみました。

 

水草生う離れて座る二人かな
俳句ポスト第105回 兼題「見草生う」で「並」に選んでいただきました。

この回から俳号に名字をつけて「鳥見山走子」としました。
読み方は「とりみさんそうし」です。
鳥見山走子としてのデビュー作って事になるのか?(笑)

この句に写真を合わせて「フォト×俳句」にしたてる。
「フォト×俳句」は写真と俳句の距離を気にするのだけど。
鳥とか動物とかの写真を斡旋すると、取りあえず写真と句に一定の距離を作る事が出来る。 

例えばこの句であれば。
人間のカップルが池の周りに離れて座っているような写真だと完全に附き過ぎ。
ところが、スズメにすれば必然的に距離が出来る。
そりゃそうだよね(笑)

自分の言いたい事を鳥や動物に言わせるってのは手っ取り早い方法ではある。
私の場合は「鳥見山走子」なので鳥の写真のストックは結構あるしな(笑)

しばらくこんなスタイルで行ってみようかとも思うのである。




奥山を駆ける姿や山粧う
信毎の「フォト×俳句」11月掲載分に応募して落選したもの。
信毎のシステムが少し変わったかも。
今まで佳作の発表が第1木曜日だったのが、今月は最終週の木曜日となっていた。
これは、なかなか良いアイディアだと思う。

残念ながら佳作にもならず、全ボツ。
あ~11月はこれで、ありとあらゆるところがボツだぁ・・・(泣)




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