こんな写真×詠んでみた

2013年7月突如出会った新しい芸術表現。 写真と俳句をコラボさせた 「フォト×俳句」 どちらも全くゼロからのスタートです。 作品作成のプロセスや結果を徒然なるままに・・・

カテゴリ: 下野フォト俳句

ランナーの背中にまだら春の泥
下野新聞のフォト俳句コーナーに投稿して選外になった作品。
去年から下野新聞に投稿を続けているけど一度も入選しない (泣)
なかなか入選しなくて止めて行く人が多いというけど気持ちが解る。
本人的には史上最高の作品だと思っているわけで(笑)
出しても出しても入選しなくなると諦めたくもなるよね・・・・

中谷先生の選考になかなか通らないわけで。
最近の先生は、写真と俳句の距離が前より遠くなっている気がしたのだが。
これだと離れ過ぎかな?
個人的に言わせて貰えばランナーの皆さんにはかなり共感をいただける作品ではと(笑)

自選句としては結構上位にランクするんだけどね。
まぁ次に期待しましょ。


[写真解説とデータ]
カメラ:SONY RX100
露出時間:1/160
絞り:
F値:f/5.6
ISO:125
WB:自動
露出プログラム:風景モード
露出バイアス:±0






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珍しき景色を歩く日永かな
下野新聞の「フォト×俳句」に投稿してボツになったもの。
絵が暗かったので、投稿したものに手をいれて明るくした(笑)
かなりお気に入りの写真なんだけどね。
選ばれないものは仕方無い。
とりあえず自分の記録。





冬晴れや一本道を行く二人
下野新聞の「フォト×俳句」に投稿した作品です。
去年の秋頃から毎月投稿しているのですが未だに一度も掲載されません(泣)
今回も予選通過者というところに名前だけ載りました。
あと一歩というところでしょうか。

下野新聞の「フォト×俳句」は毎月一回の掲載です。
優秀賞が1点と入選が4点です。
単純な計算ですが、信濃毎日新聞の「フォト×俳句」と比べると。
信毎の優秀賞が下野の入選と同じ感じです。
信毎で未だに一度も優秀賞を頂いてゐないのでそう言ふ意味では整合性がとれてます(笑)
流石、中谷先生は公平だ。などと妙に感心したりして。

中谷先生のところの「フォト×俳句」が一番気を遣うと言ふか頭を使ひます。
写真と俳句の距離に関しての拘りが一番強ひのがここだと感じております。
写真の説明ではダメ、かと言うて離れ過ぎもダメ。
落としどころに毎回迷うのと、写真のクオリティと言ふかなんと言ふか・・・
ともかく苦心しております。

[俳句解説]
立春前の投稿でしたので、季語は「冬晴れ」

[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GRDⅣ
露出時間:1/1250
絞り:
F値:f/2
ISO:125
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0


[何故この写真をこの句に合わせたのか]
恋の句という位置づけでしたので結ばれているおみくじを二人に見立てました。
そして、そのヒモと言ふかLINEが二人の未来といつたところでせうか。






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寒鰤や二色の切り子傾けて
今月の下野フォト俳句の選外作品。
結局下野新聞には未だに一度も選ばれて無いなぁ(泣)
これは、季語の上五とそれ以外の距離、そして俳句と写真の距離は意識的に遠くしたもの。
最近の中谷先生の方針としては、俳句は俳句で独立している事に重きを置いている。

そういう意味ではこれは、快作では!と、勝手にほくそ笑んでいたのだが。
見事に選外。
予選さえ通過しなかった模様。

まだまだだなぁ・・・

[俳句解説]
季語は寒鰤 
これは、実のところ寒鰤の刺身を食べながら、切り子の御銚子で冷酒を飲んでいて出来た。
なので、まぁまぁ写生の句。

[写真解説とデータ]
カメラ:RICOH GRDⅣ
露出時間:1/4
絞り:5.6
F値:f/7.1
ISO:80
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:±0


[何故この写真をこの句に合わせたのか]
日本海の荒波から、水揚げされた寒鰤というイメージの写真。
写真には勿論、寒鰤そのものは写っていないし、切り子の盃の絵もない。
この位に、俳句と写真が遠いと逆に離れ過ぎって事になるのかも知れない。

が、自分としては、句も俳句も好きな作品の一つである (^_^)b




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去年今年押すな押すなと半歩ずつ


新しい年がやってきました。
「去年今年」なんて言葉をしる事が出来たのも「フォト×俳句」のお陰です。
なんやかんやと言いながらも、写真と俳句とセットで何かを表現するって作業。
このプロセスが大好きです。

新年最初の作品は、下野新聞の新春「フォト×俳句」で選外になったもの。
俳句と写真が近すぎって事かな?
結構、自分ではイケると思ってたんですがね。

今年はやっぱり思い切って一眼レフカメラを買おうかな。
消費税が上がる前のタイミングが良いだろうな。
お金貯めなきゃだな。

[俳句解説]
めでたさを俳句にするってところで。
二年詣りってこんな感じだよなぁって。

[写真解説とデータ]
露出時間:1/52
絞り:3.6
F値:f/3.5
ISO:80
WB:自動
露出プログラム:絞り優先
露出バイアス:-o.3


[何故この写真をこの句に合わせたのか]
俳句より、この写真が先にありました。
この絵をどう新年の季語を使って俳句にするかというところで考えました。
で、なんとなく二年詣りの景色に近いなぁってところで。


選考の時にまた中谷先生から講評というかアドバイスをもらっています。
こちらをどうぞ。


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