「フォト×俳句」を創りながら、写真と俳句の距離の問題が一つと、
もう一つ、俳句と川柳の違いがつきまとう。
俳句は「定型」「切れ」「季語」の三つがそろって俳句。
と、教科書には書かれているけど。
全部揃ってても川柳っぽいものがある。
掲句は、下野新聞に投稿して選外になったもの(泣)
未だに下野新聞には一度も入選出来てないや。
今月は過去最高の62点の作品が集まったとか。
今、改めて読んでみると俳句とうより川柳かなぁ?と。
どこ境目があるのか判らないけど。
何となくそう感じる。
どこかで読んだと思うのだが、俳句は読んだ人が感動したり感嘆したりするもので、
川柳は納得したり、あるある!って共感するものという区分け。
とりあえず、作者が俳句だと言い切れば俳句で良いような気もしている(笑)
[俳句解説]
東大の銀杏を見に出かけたときに詠んだ句。
季語は「銀杏落葉」
間に『の』を入れるのはありかなぁ?と歳時記をみたら、入っている作品があったので良しとした。
この日は天気も良くて、観光客やら学生やらで賑やかだった。
やっぱり東大に通える学生って遺伝子レベルで違うんだろうなぁと思った時に出来た句。
[写真解説とデータ]
東大安田講堂を正面から撮したもの
カメラ:RICOH GRDⅣ
絞り:5.6
シャッター速度:1/500
WB:自動
画像設定:ノーマル
露出補正:±0
[何故、この写真にこの俳句を合わせたのか]
当初は東大敷地内にある銀杏の木や落ち葉とも思ったけど。
あまりにも近すぎなので銀杏は映らないようにした。
で、確か東大のシンボルマークが銀杏だったと思って合わせた。
が、東大のシンボルマークは最近変わったようだ。
ともあれ、遺伝子が違うって事と銀杏を表す写真を合わせた。
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