指先を絡ませ語る秋深し 山走子
ゆびさきをからませかたるあきふかし
写生俳句で花鳥諷詠を詠みたいと思いつつ・・・
一旦出来上がったものを、色々こねくり回しているうちにおかしな方向に(笑)
まぁ、素人が趣味でやっているものだから、それほどクオリティを求めちゃいけないな。
適度に遊んでいた方が長持ちするような気もするし。
何はともあれ「フォト×俳句」のお陰で近所を散歩するようになった。
今まではとにかく車で移動するだけだったけど。
車で移動してしまうと写真が撮れないという当たり前の事実に出会った。
仕方ないから車を止めて辺りを散策。
もともと走る事は好きだし、散歩はもっと好き。
俳句に対する姿勢のようなものを考えさせられる良書としてこの一冊
これは飯田龍太が自身の主宰する句会「雲母」での講評というか感想というかをまとめたもの。
俳句教室に通っていない自分にとっては仮想俳句教室状態を味わえる。
常連というか同人というのか、普段から親しい関係にあるらしい人達を交えての講義録って感じ。
書き出しで死刑囚とのやりとりが出てきて、かなりびっくりというか。
読んでいて思わず涙してしまった。
龍太の俳句に対する姿勢が現れている
「かつまた私は、俳句はこん日ただ今の自分のこころ姿を正直に表現することを第一義とする。それが後生に遺るか遺らないかは、二義以下のことと考えているのです。(p12)
なるほど・・・・
自分の場合はむしろこの逆だったりして(笑)
自分が死んでも後生に遺るような作品を一つで良いから作りたいと思ってる。
この違いは大きいな。
さらに
「立派な句を作ろうと思うか、有名な句を作ろうと思うか、その二つの違いといってもいい。どんなに技量があっても、また技量があればあるほど、有名な句を作ろうという姿勢がある場合は、月並みの濃度が濃くなる(p134)」
ひえ~ ごめんなさいとしか言いようが無いぞ。
どうも自分の俳句が月並みだと思えばこの心構えがそもそも違うようだ。
月並みを超えて妄想俳句になっていくのも、心構えの違いって事で。
心を入れ替え精進せねば。
[俳句解説]
季語 秋深し 時候 三秋
晩秋のベンチ。
このベンチに座るのは誰なのか・・・
多分、一人でここに座るって設定はないよな。
色々考えていると、渡辺淳一テイストの物語が頭によぎった。
もう少し、綺麗な感じだと、宮本輝とか(笑)
[写真解説とデータ]
実はベンチ写真は私のテーマというか好きな対象物でありまして。
鉄道マニアが撮り鉄と言われ鉄道関係の写真を撮りまくるように。
私はあちこちのベンチを撮してみたいと思っています。
なので、そのコレクションのうちの一つ。
カメラ:RICOH GRDⅣ
絞り:3.5
シャッター速度:1/350
WB:自動
画像設定:ノーマル
露出補正:-0.3
[何故この写真と俳句を合わせたのか?]
晩秋で落葉で人気の無い公園のベンチ
妄想です(笑)
ゆびさきをからませかたるあきふかし
写生俳句で花鳥諷詠を詠みたいと思いつつ・・・
一旦出来上がったものを、色々こねくり回しているうちにおかしな方向に(笑)
まぁ、素人が趣味でやっているものだから、それほどクオリティを求めちゃいけないな。
適度に遊んでいた方が長持ちするような気もするし。
何はともあれ「フォト×俳句」のお陰で近所を散歩するようになった。
今まではとにかく車で移動するだけだったけど。
車で移動してしまうと写真が撮れないという当たり前の事実に出会った。
仕方ないから車を止めて辺りを散策。
もともと走る事は好きだし、散歩はもっと好き。
俳句に対する姿勢のようなものを考えさせられる良書としてこの一冊
これは飯田龍太が自身の主宰する句会「雲母」での講評というか感想というかをまとめたもの。
俳句教室に通っていない自分にとっては仮想俳句教室状態を味わえる。
常連というか同人というのか、普段から親しい関係にあるらしい人達を交えての講義録って感じ。
書き出しで死刑囚とのやりとりが出てきて、かなりびっくりというか。
読んでいて思わず涙してしまった。
龍太の俳句に対する姿勢が現れている
「かつまた私は、俳句はこん日ただ今の自分のこころ姿を正直に表現することを第一義とする。それが後生に遺るか遺らないかは、二義以下のことと考えているのです。(p12)
なるほど・・・・
自分の場合はむしろこの逆だったりして(笑)
自分が死んでも後生に遺るような作品を一つで良いから作りたいと思ってる。
この違いは大きいな。
さらに
「立派な句を作ろうと思うか、有名な句を作ろうと思うか、その二つの違いといってもいい。どんなに技量があっても、また技量があればあるほど、有名な句を作ろうという姿勢がある場合は、月並みの濃度が濃くなる(p134)」
ひえ~ ごめんなさいとしか言いようが無いぞ。
どうも自分の俳句が月並みだと思えばこの心構えがそもそも違うようだ。
月並みを超えて妄想俳句になっていくのも、心構えの違いって事で。
心を入れ替え精進せねば。
[俳句解説]
季語 秋深し 時候 三秋
晩秋のベンチ。
このベンチに座るのは誰なのか・・・
多分、一人でここに座るって設定はないよな。
色々考えていると、渡辺淳一テイストの物語が頭によぎった。
もう少し、綺麗な感じだと、宮本輝とか(笑)
[写真解説とデータ]
実はベンチ写真は私のテーマというか好きな対象物でありまして。
鉄道マニアが撮り鉄と言われ鉄道関係の写真を撮りまくるように。
私はあちこちのベンチを撮してみたいと思っています。
なので、そのコレクションのうちの一つ。
カメラ:RICOH GRDⅣ
絞り:3.5
シャッター速度:1/350
WB:自動
画像設定:ノーマル
露出補正:-0.3
[何故この写真と俳句を合わせたのか?]
晩秋で落葉で人気の無い公園のベンチ
妄想です(笑)